夫「仕事の会食行ってくる」妻「行ってらっしゃい」しかし帰宅後⇒「ごめん」夫がカバンを放り投げてー!?

夫「仕事の会食行ってくる」妻「行ってらっしゃい」しかし帰宅後⇒「ごめん」夫がカバンを放り投げてー!?
結婚生活が始まると、夫に対する印象が少しずつ変わっていくこともあるもの。 ときには、そんな日常の中で“第三者のひと言”が心に刺さる場面もあるのではないでしょうか。 今回は、夫にまつわる『誰かのひと言が印象的だった』エピソードをお届けします。
目次

ワンオペ育児の中で見つけた、夫婦の絆

夫は毎日忙しくて、私はほぼワンオペで子育てと家事をこなしています。 忙しさは理解しているし、不満はないですが、正直なところ「でも私がいてこそ成り立っているんだよ!」と心の中で思うこともありました。

そんなある日、朝食を一緒に食べていると「今日は仕事の会食があるから帰りが遅くなる」と言われ、私は「そうなんだ。じゃあ晩御飯はいらないね、行ってらっしゃい」と何気なく返事をしました。

でも、その日の夜、夫が帰宅すると、私の顔を見るなり手に持っていたカバンを勢いよく放り投げて「気付かなくてごめん!ありがとう」と言いながら抱きついてきたんです。

驚いて理由を聞くと、その日の会食で、相手の方から「〇〇さん(夫)は忙しいですよね?なかなか家にいられないから、お子さんたちも懐かないんじゃないですか?大丈夫ですか?」と心配されたそうです。 夫は「いや、特に何もしていないんですけど、子どもたちは僕のことが大好きなんですよ」と答えたそうです。

すると相手の方が「それは本当によくできた奥さんがいるからですね。奥さんが家で旦那さんの悪口を言わず支えているからこそ、お父さんも子どもに愛されているんですよ!」と言ってくれたそうです。

普段から夫は感謝の気持ちを伝えてくれていましたが、第三者の言葉を聞いて改めてそのありがたさを実感したようで、帰宅後に思わず感謝の気持ちをぶつけてしまったとのこと。

その話を聞いて、私もじんわりと温かい気持ちになりました。

それ以来、夫はよくこの話をしては「いつも本当にありがとう」と言ってくれるようになり、忙しい中でもお互いを支え合う気持ちがより強まったように感じます。 (女性/35歳/専業主婦)

夫婦の絆を見つめ直すヒント

日々の忙しさに追われていても、夫婦の関係を支えているのはお互いのさりげない思いやり。 誰かのひと言が、ふだんの感謝の気持ちを改めて深く感じさせてくれることもありますよね。

これからも、支え合う気持ちを大切に二人三脚で歩んでいけたら素敵です。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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