3歳になると自我が育ち、自分の気持ちや意思を伝えられるようになります。
この時期は言葉や運動能力がぐんと伸びる反面、まだまだ親に甘えたい気持ちも強く「抱っこしてほしい」と甘えるのは疲れだけでなく、親への愛情表現の一つでもあります。
また、自分の思いがうまく伝わらないときには、イライラして癇癪を起こすこともあります。
「魔の3歳児」と呼ばれることもあるこの時期は、子どもの気持ちに寄り添う接し方がとても大切です。 子どもは「どこまで自分の意見が通るのか」を試しているとも言われています。
「抱っこして」と言われたときには、まずその気持ちを理解し、言葉で共感を伝えてあげましょう。
短い距離なら抱っこしてあげたり、ぎゅっと抱きしめたりして、柔軟に対応してあげてください。 また、外出時には余裕を持ったスケジュールにすることもおすすめです。
子どもが自分から歩きたくなるように、「今日は歩こうね」と出かける前に声をかけてあげるとよいでしょう。 歩く目的や楽しさを伝え、目標を決めてあげることで、歩く習慣が身につきやすくなります。
歩けたらたくさん褒めてあげてくださいね。子どもは褒められることが何よりの喜びです。
3歳児の「歩かない」という行動は、子どもと親との大切なコミュニケーションのひとつです。 焦らずに、子どもが自分のペースで歩けるように支えてあげましょう。
ゆっくり歩むその一歩一歩が、おやこの絆をより深めてくれるはずです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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