通勤電車で…体調不良の私に席を譲ってくれた女性。数日後、出勤した瞬間⇒“まさかの正体”に「嘘でしょ…？」

席を譲られた私に訪れた、思わぬ出来事

ある冬の朝、通勤ラッシュのぎゅうぎゅう詰めの電車に乗っていました。体調が悪く、顔面蒼白のまま吊革につかまっていると、近くにいた中年の女性が私の様子に気づいて「大丈夫？すぐ降りるから、ここ座って」と席を譲ってくれました。

恐縮しながら座ると、女性は「無理しちゃダメよ～」と優しく声をかけてくれ、その言葉に胸が温かくなりました。次の駅で降りるときにお礼を言い、心の中で「優しい人だったなあ」なんて思っていました。

しかし数日後、会社に出勤すると、見覚えのある女性がいて目を疑いました。「嘘でしょ…？」と声に出そうになるくらい驚きました。

なんとその人が、新しく配属された私の直属の上司だったのです。思わず2人で「あのとき電車で会いましたよね…！」と驚き合いました。

今でも個人的に食事に行くなど仲良くさせてもらっています。あの時の優しさに救われた経験があるからこそ、私も困っている人がいたら迷わず手を差し伸べるようにしています。（女性/30歳/会社員）

見知らぬ人のちょっとした優しさに、心がスッと軽くなることってありますよね。疲れていたはずの気持ちが、いつのまにか少し前向きになっていたりして…。

あなたは最近、そんな優しさに出会いましたか？

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。