きゅうりは注意点を守れば、離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与えられる野菜です。子どもがきゅうりを食べられるようになったらぜひ食卓に取り入れて、以下で紹介する栄養素をおやこで美味しくいただきましょう。
きゅうりは夏が旬の野菜で「黄瓜」が名前の由来といわれています。
そのほとんどが水分でできており、みずみずしく爽やかな味わいが特徴的です。 低カロリーでヘルシーなきゅうりは、サラダや浅漬けなどさまざまな料理に活用でき、鮮やかな緑色が食卓に彩りを添えてくれます。
また、きゅうりを選ぶときは緑色が濃く、しっかりとした重さがあり、全体の太さが均一なものを選ぶとよいでしょう。
きゅうりは低カロリーであることから栄養がないと思われがちですが、じつはちゃんと栄養はあります。
ここでは、きゅうりに含まれる栄養素について3つ紹介します。
きゅうりには、ミネラルの一種であるカリウムが含まれています。
ミネラルは体の機能を整えるために重要な役割を果たす栄養素で、特にカリウムは夏バテの予防に役立つとされています。 また、体内の余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみや高血圧の予防にも役立ちます。
きゅうりにはビタミンCも含まれています。
ビタミンCは皮膚や粘膜の健康を保つ栄養素であり、風邪を予防したり、免疫力を高めたりする効果が期待されています。 また、夏は暑さによってビタミンCを消耗しやすいといわれています。
ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、さっと洗って生で食べると、栄養をむだなく取り入れられますよ。
きゅうりには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のどちらも含まれていますが、特に不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維には便の量を増やし、排便をスムーズにする働きがあるため、便秘解消効果が期待できます。
きゅうりにはカリウムやビタミンC、食物繊維などのさまざまな栄養素が含まれています。
みずみずしく、暑い夏でも食べやすい野菜なので、ぜひ食卓に取り入れて夏バテ対策に役立てましょう。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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