花火大会の帰り道…ふと手を繋いできた“知らない子ども”。顔を見た瞬間⇒【想像を超える展開】に「えっ!」

花火大会の帰り道…ふと手を繋いできた“知らない子ども”。顔を見た瞬間⇒【想像を超える展開】に「えっ!」
毎日の通勤や通学、公共交通機関は欠かせませんよね。でも、ただの移動時間だと思っていたら、まさかの展開が待っていたこと、ありませんか?今回はそんな公共交通機関にまつわる、思わず目が離せない“意外な展開”のエピソードをお届けします。
目次

譲った席がつなぐ温かさ

私たち夫婦は、毎年夏に花火大会へ行くのが恒例行事になっています。 普段はほとんど電車を使わないのですが、この日だけは混雑を覚悟して電車で会場へ向かいます。

会場が近づくにつれ、車内はいつも通りの大混雑。身動きが取れないほどの満員状態に。 そんな中、私の目の前に3人家族が乗ってきました。 お母さんは妊娠中のようで、お腹が少しふくらんで見えました。

すぐに「席をどうぞ」と声をかけましたが、「大丈夫です」と断られてしまい、そのまま座っていた私。 けれど、しばらくしてお母さんの顔色がみるみる悪くなっていき… もう一度声をかけて、今度はお母さんと小さなお子さんに席を譲りました。

そして、帰りの電車。

もちろんこちらも大混雑で、私たちは立ったまま。 暑さや人のにおい、そして揺れも相まって、ひどく電車酔いしてしまいました。 「そろそろ限界かも…」と思っていたそのとき、不意に小さな手が、私の手をぎゅっと握ってきたんです。

「お母さんと間違えたのかな?」と思って顔を見てみると…そこにいたのは、行きの電車で席を譲ったあの子でした。 あまりの偶然に「えっ…!」と驚いたのも束の間、私の異変にすぐ気づいたその子のお父さんが、すっと席を譲ってくれて。

たまたま同じ電車に乗っていただけでも驚きなのに、同じ車両でまた会えるなんて。 そして、あのときの優しさが帰り道に返ってきたことに…思わず涙があふれました。 (女性/36歳/専業主婦)

譲る・譲られる…優しさのカタチ

満員電車での思わぬ再会。 席を譲ってもらったときのうれしさも、席を譲る思いやりも、どちらも心に残る温かい瞬間です。

みなさんのまわりでも、思わずホッとした“優しさの瞬間”はありますか?

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram