生後6ヶ月ごろの赤ちゃんは、首がしっかりしてきたり、おすわりができるようになったりと、からだの発達がぐんと進んできます。 手足の動きもどんどん活発になってくるこの時期におすすめなのが「体操遊び」です。
赤ちゃんの手や足をやさしく支えながら、一緒にストレッチをしたり、ゆっくりと上下に動かしてあげたりすると、自然と笑顔がこぼれるかもしれません。
また「うつぶせ(腹ばい)遊び」も、目で見て、手足を動かす練習になり、運動能力の土台を育ててくれます。
この時期の赤ちゃんは、嬉しい、楽しいといった感情がよりはっきりと表れるようになります。 そんな感情の芽を育てるには「歌遊び」や「繰り返し遊び」がおすすめです。
たとえば、おやこのふれあいを大切にしながら歌に合わせて体を動かしたり「いないいないばあ」のような簡単なやりとりをくり返すことで、赤ちゃんは安心感や予測する力を少しずつ身につけていきます。
さらに「お風呂遊び」もこの時期ならではの楽しみ方。 お湯の感触を感じながら、おもちゃで遊ぶことで、リラックスしながら新しい刺激を経験できます。
外遊びで特におすすめなのが、公園や自宅の周りをベビーカーで散歩することです。 赤ちゃんは移動する風景に興味津々になりますし、新しい音や匂い、光など、五感を刺激するさまざまな体験を通じて、赤ちゃんの好奇心をくすぐることができるでしょう。 また、外の空気に触れることは、赤ちゃんの健康維持にもつながります。
この時期の赤ちゃんには、手軽に持って遊べる「オーボール」や、色々な感触を楽しめる「布絵本」を選ぶとよいでしょう。 触覚や視覚を刺激するこれらのおもちゃは、赤ちゃんの興味を引き、遊びながらさまざまな発達を促します。 歯が生え始めるこの時期には、安全な「歯固めおもちゃ」を準備しておくと、赤ちゃんも安心して遊べます。
生後6ヶ月という時期は、赤ちゃんの身体的、感情的発達が著しく、おやこの絆を深める絶好のチャンスです。 ここで紹介した遊びを取り入れることで、赤ちゃんは新たな発見や喜びを経験し、おやこで楽しいひとときを過ごすことができるでしょう。
おやこでの遊びを通して、赤ちゃんの発達をサポートし、この特別な時期を最大限に楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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