休日の予定をパパがすべて考えるのではなく「今日は何したい?」と子どもに聞いてみることから始めてみましょう。 自分の意見を聞いてもらえる経験は、子どもにとってうれしいもの。 「選んだ」「決めた」という体験が、その日を“自分ごと”として特別なものにしてくれます。
小さなことでもかまいません。 「公園に行く?おうちでお絵かきする?」そんな選択肢からで十分です。
パパと子どもで何かを“並んでやる”時間は、特別な道具がなくても絆を深める力があります。
たとえば…
一緒に料理する(ホットケーキづくりなど)
公園で全力鬼ごっこ
段ボールで秘密基地づくり
子どもは、“誰かが自分と同じ目線で関わってくれている”と感じたときに、安心し、心を開いていきます。 上手にやることより「一緒に楽しむこと」に価値があるのです。
「特別な場所に連れていかなきゃ」「計画を立てなきゃ」と気負う必要はありません。 子どもは、ただパパと一緒にいるだけで、心が満たされる瞬間があります。
お昼寝前に一緒に絵本を読んだり、ソファでくっついてテレビを見たり…“何もしない時間”も、大切な共有時間になります。
忙しい日々のなかで、ただ一緒にいるだけでも、子どもはしっかりと“愛されている実感”を感じ取っています。
ママとは違う遊び方をするのも、パパの魅力のひとつです。 たとえばダイナミックな遊び、冒険っぽいごっこ遊び、ちょっと難しい道具を使った作業など。 パパとしかできない体験は、子どもの「楽しかった!」という記憶に強く残ります。
“パパとの遊び=楽しい”という印象が積み重なることで、信頼感や安心感が自然と深まっていきます。
1日を終えるとき「今日は一緒にいられて楽しかったよ」「〇〇してくれてうれしかったな」と言葉で伝えてあげましょう。 子どもは、自分との時間がパパにとっても楽しかったと知ることで「また一緒に過ごしたい」と感じるようになります。
そして、そんな言葉のやりとりが、子どもにとって“心の栄養”となっていくのです。
パパと子どもの休日は、特別なことをしなくても、ただ一緒に過ごすだけで心が通じ合う時間になります。 大切なのは、子どもの気持ちに寄り添い、一緒に楽しもうという姿勢です。
忙しい毎日のなかで、ほんのひとときでも“ふたりだけの時間”があることが、子どもにとってはかけがえのない思い出になります。 今日という日が、パパにとっても、子どもにとっても、笑顔で満たされる時間になりますように。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
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