寝かしつけがうまくいかない…1歳半からの眠りのサポート術

寝かしつけがうまくいかない…1歳半からの眠りのサポート術
1歳半頃のお子さんを育てていると、寝かしつけに苦労する日も多いのではないでしょうか。 この時期は心と体の成長が著しく、それにともなって睡眠にも変化が見られます。 この記事では、1歳半の子どもならではの寝かしつけの特徴と、その対応方法についてご紹介します。 なかなか寝つけないときのヒントや、眠りに入りやすくなる「入眠の習慣」など、日々の寝かしつけに役立つポイントをお伝えします。
目次

1歳半の子どもの寝かしつけの特徴とは?

この時期の子どもは、自分の意思が強くなり、「もっと遊びたい」「まだ寝たくない」と感じることも増えてきます。 以前は抱っこだけでスッと眠っていたのに、突然なかなか寝てくれなくなった…と戸惑う保護者の方も多いかもしれません。

1歳半の子どもは「○○しちゃダメ」といった言葉をすぐに理解するのは難しいため、無理に言い聞かせようとするよりも、気持ちを上手にそらしてあげる工夫が必要になります。

日中の生活リズムを整える

夜の寝かしつけを楽にするためには、生活リズムの見直しが必要です。

まずは朝決まった時間に起きるようにし、昼寝の時間や長さにも気をつけてみましょう。 昼寝をしすぎると、夜なかなか眠れなくなることもあります。

また、お風呂は寝る1時間ほど前までに済ませておくと、体がリラックスして眠りやすくなるといわれています。

「入眠儀式」を取り入れてみよう

眠る前の時間に毎日同じような流れをつくることで、子どもは「そろそろ寝る時間なんだな」と自然と感じられるようになります。 たとえば、絵本を読む、子守歌を歌う、静かな音楽を流すなどの「入眠儀式(ルーティン)」は、気持ちを落ち着けるのに役立ちます。

それでも「まだ寝たくない」と感じる日には、大人がそっと寝たふりをするのもひとつの方法です。 お子さんが安心して自分から眠りにつけるよう、無理のない雰囲気づくりが大切です。

※いずれの場合も、安全に配慮しながら進めるようにしましょう。

おわりに

1歳半の寝かしつけは、どのご家庭でも思い通りにいかないことがあるものです。 大切なのは、お子さんの様子をよく観察しながら、ご家庭に合った方法を少しずつ見つけていくこと。

焦らず、できることから始めてみましょう。 きっと、おやこにとって心地よい眠りの時間が少しずつ築かれていきます。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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