引き算を教える上で大切なのは、まず「引き算の意味」を理解してもらうことだと言われています。 引き算が苦手なお子さんの中には、まだその概念を掴んでいないケースもあるようです。
「引くとは、ものが減ることである」という大原則を、日常生活の中でさりげなく教えてあげるのがコツでしょう。 例えば、おやつが減っていく様子を見せながら「減ったね。これも引き算だね」と伝えることで、「引く=数が減ること」「引き算=残りを出すこと」の2点を理解してもらえるかもしれません。
引き算の概念を理解したら、次は実際に計算に取り組んでみましょう。 このとき、いきなり教科書やノートを使うのではなく、身近な物を使うのが効果的だと言われています。
例えば、ラムネを5個出して見せ、3個を食べてもらう。 「5個あったラムネを3個食べたら、何個残る?」と尋ねてみましょう。
ここで自然と引き算ができたら「引き算できたね!」と具体的に褒めてあげることが大切です。 引き算に苦手意識を持つお子さんもいるため、この「できた!」という達成感がお子さんを算数嫌いにしないための大切な働きかけになるでしょう。
引き算に慣れてきたら、繰り下がりの計算をスムーズに理解できるようになる「さくらんぼ計算」を教えるのがおすすめです。
例えば「12 - 7」という計算の場合、「12」を10と2に分解します。 次に、分解した10から「7」を引き、残りの3と、先に分解した残りの2を足して答えの5を導き出す方法です。
実際に計算する際は、数字をサクランボの形のように分解して書くと分かりやすいでしょう。
引き算の教え方では、日常生活や身近な物を通して引き算のイメージを育むことが大切です。
引き算ができたときはもちろん、たとえできなくても、自ら考えようとしたことや、頭を使って頑張ったことなどを具体的に褒めてあげてください。 お子さんが「できた!」と感じる経験を増やすことが、算数を好きになってもらうための大切なコツになるでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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