電車で…見知らぬおじさんに絵をもらった妹。帰宅後、祖父に見せた結果⇒『それ…』まさかの事実に唖然…

ひみつの画伯

寒い日に母と小さな妹と電車に乗っていたときのことです。

一人のおじいさんが、電車の中で色鉛筆を使って絵を描いていました。珍しい光景だったので、車内の空気はどこかよそよそしく、周りの人たちは少し戸惑った様子でした。

そんな中、妹が「何描いてるの？」とおじいさんに話しかけたのです。するとおじいさんは嬉しそうに「みてごらん」と絵を見せてくれました。それが素晴らしく美しい絵で、私と母、そして周りの人たちも感動しました。

最初は距離を取っていたのに、無邪気に話しかけた妹の純粋さが、場の空気を変えてしまったのです。私はその姿をとても素敵だなと思いました。

するとおじいさんが「きみは綺麗な子だね、見た目も可愛いけど心もね」と言って、その絵を妹にくれたのです。「ありがとう！」と妹は嬉しそうに持ち帰りました。

そして帰宅して祖父に話してびっくり。それはなんと有名な画家さんだったのです。まさかの正体に「えっ！」と心の底から驚いた、奇跡のような本当の話です。（女性/21歳/会社員）

通勤や通学などで電車を毎日利用する人も多いのではないでしょうか。

何気なく過ごしている車内の時間にも、ふと心に残る瞬間が潜んでいることも…。そんなひとときが、後になっても忘れられない記憶として残ることもあるかもしれませんね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。