ベビーカーシートは必要？選び方や使い方を解説

ベビーカーシートの役割

ベビーカーシートは、ベビーカーと赤ちゃんの間に敷くシートで、主に3つの役割があります。

1つ目は、ベビーカー本体の汚れを防ぐことです。シートは簡単に取り外して洗えるものが多いので、いつも清潔に保ちやすいでしょう。

2つ目は、防寒対策です。起毛素材や、おくるみのように体を包むタイプを選べば、寒い日のお出かけも安心です。

3つ目は、防暑対策です。汗をかきやすい夏には、通気性の良いメッシュ素材や保冷剤を入れられるポケット付きのものを選ぶと、快適に過ごせます。

ベビーカーシートを選ぶ際は、生地や素材、機能性、お手入れのしやすさに注目しましょう。汗をかきやすいお子さまには、吸湿性や通気性に優れたガーゼ素材がおすすめです。

暑い季節はメッシュ素材、寒い季節は保温性の高いパイル素材が適しています。

また、肌が敏感なお子さまにはオーガニックコットン製のものを選ぶと安心です。洗濯機で洗えるものやリバーシブルタイプなら、使用頻度が高くてもお手入れが簡単でしょう。

ベビーカーシートの装着方法は大きく分けて2種類あります。

1つは、シートをベビーカーに敷いて紐だけで固定するタイプです。手軽に装着できますが、ずれやすいこともあるかもしれません。

もう1つは、ベルトを通す穴が空いていて、紐とベルトの両方でしっかり固定できるタイプです。こちらはずれにくく安定感があります。

ベビーカーシートは、赤ちゃんのお出かけをより快適にサポートしてくれる心強いアイテムです。季節や用途に合わせて使い分けることで、快適さがさらにアップするでしょう。

（おやこのへや編集部）