【成長曲線をチェック】お子さまの成長を見守るポイント

【成長曲線をチェック】お子さまの成長を見守るポイント
お子さまの成長記録、どのように残していますか? 今回は、お子さまの成長を客観的に見ることができる「成長曲線」について、女の子と男の子の違いや見るときの注意点を紹介します。
目次

成長曲線ってなに?

成長曲線とは、男の子と女の子それぞれの身長や体重の記録をグラフにしたものです。 お子さまの成長が、一般的な平均と比べてどのような状態かを、一目で確認できます。

男の子と女の子では体の成長の仕方が異なるため、それぞれ別の成長曲線が用意されています。

男の子と女の子の成長の違い

幼い頃は、男女で大きな違いはあまり見られません。 しかし思春期になると、成長のペースに差が出てきます。

女の子はだいたい11歳頃、男の子は12歳から13歳頃に身長がぐっと伸びるピークを迎えます。 そのため、小学校の高学年から中学校にかけては、男女の身長が逆転することもよくあります。

成長曲線を見るときのポイント

成長曲線はお子さまの成長を確認するのに便利ですが、いくつか注意点があります。

母子健康手帳に載っている成長曲線は、主に幼児期までのものが多いです。 小学校以降も、学校の健康診断などで配られる成長曲線に記録を続け、成長を見守っていきましょう。

また、成長曲線の「点」だけでなく、その点と点をつないだ「線の傾き」にも注目しましょう。 急に傾きが変わっていないかを見ることで、お子さまの成長のペースを把握しやすくなります。

おわりに

成長曲線を継続して描くことは、お子さまの日々の成長を改めて感じられる良い機会です。

また、お子さまと一緒に成長曲線を見ながら健康について話し合うのも大切な時間になるでしょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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