バス停で…「ベビーカー、持ちますよ」偶然助けた母親。だが数日後⇒母親「先日は…」その後の展開に涙…

バス停で…「ベビーカー、持ちますよ」偶然助けた母親。だが数日後⇒母親「先日は…」その後の展開に涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

地獄の段差で差し伸べられた手と、数日後の再会

私が初めてママになった頃の出来事です。 知らない街に引っ越したばかりで、初めての育児に戸惑っていました。

そんなある日のこと。

バスに乗るときはなるべくベビーカーを広げないように気をつけていたのですが、眠っている赤ちゃん、そしてベビーカーに積んだたくさんの荷物。 とても畳める状態ではなく、広げたままバスに乗り込みました。

しかも通勤ラッシュは避けていたのに、実際はかなり人が多く混み合うバスでした。 「しまった…」と後悔しながら、なんとか降りるバス停に到着。

周囲の人たちに頭を下げながら、重いベビーカーを抱えてバスの段差を降りようとした、そのときです。 若いお兄さんが「ベビーカー、持ちますよ」と、さっとベビーカーを持ち上げて降ろしてくれました。

お礼を言って、なんて優しい人だったんだろうと感激した数日後…再びバスに乗ろうとした際に、そのお兄さんに遭遇しました。

とっさに「先日はありがとうございました…!」と夫に渡すつもりだった、ちょっと良いお菓子をプレゼント。 「そんな…いいのに…」と照れ臭そうに笑いながらも、受け取ってくれました。

お兄さんにとっては些細なことだったのかもしれませんが、育児の孤独感も相まって、見知らぬ方の優しさが心にしみました。 それからは、今度は私が優しい連鎖を繋げていきたいと、積極的に行動するようになりました。 (女性/35歳/会社員)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram