子どものお手伝い!料理で自主性を育むコツ

子どものお手伝い!料理で自主性を育むコツ
お子さまが「お手伝いしたい!」と言ってきたら、どうしていますか? 今回はお子さまのやる気を引き出し、料理を通して自主性を育むためのコツを紹介します。
目次

料理のお手伝いの種類

まずは、野菜をちぎる、食材を並べる、盛り付けをするなど、簡単な作業から始めるのがおすすめです。

「自分でできた!」という達成感を味わうことで、お子さまの自信にもつながるでしょう。

野菜を洗う、ハンバーグのタネをこねる、おにぎりを丸めるなど、遊び感覚で楽しめる作業もたくさんあります。

作業に集中できるようになってきたら、子ども用の包丁を使って、きゅうりやはんぺんなど柔らかい食材を切る練習に挑戦してみてもよいでしょう。

年齢別のお手伝い例

・2歳ごろ

保護者の話を少しずつ理解できるようになったら、サンドイッチやそうめんのトッピングなど、「選ぶ」「のせる」「挟む」といったシンプルな作業を任せてみるのがよいでしょう。

・3歳ごろ

ボウルで材料を混ぜたり、野菜をちぎったり、クッキーの型抜きをしたりと、調理の楽しさを感じられる作業にも挑戦できるようになります。

・4歳ごろ

お皿洗いなど、力加減が必要な作業にも取り組めるようになるでしょう。 また、生卵を割るなど、集中力が求められる作業も少しずつ経験していける時期です。

・5歳以降

野菜を切る、材料を混ぜる、盛り付けをするなど、調理の一連の流れを任せてみることで、より料理の面白さを感じられるようになるかもしれません。

お手伝いをお願いするときのポイント

お子さまが「手伝いたい」と言ってくれたときは、忙しくてもなるべくその気持ちを受け止めてあげることが大切です。 時間に余裕のある休日などに、おやこでゆっくり料理を楽しむのも良い機会になるでしょう。

また、最初からうまくできるお子さまはいません。

失敗しても叱ったり否定したりせず「ありがとう。手伝ってくれて嬉しいよ」と声をかけることで、お子さまのやる気を育むことができるはずです。

おわりに

お子さまに料理を手伝ってもらうと、時間や手間がかかることもあるかもしれません。 それでも、料理を通して自主性や集中力が育まれるだけでなく、おやこのコミュニケーションを深める良い機会にもなるでしょう。

ぜひ、無理のない範囲でお手伝いの時間を楽しんでみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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執筆者

おやこのへや編集部

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