父の死後、母を支え続けた娘「よく寝られた?」母「うん、やっぱり…」続く一言に⇒娘「縁を切る」そのワケとは…

父の死後、母を支え続けた娘「よく寝られた?」母「うん、やっぱり…」続く一言に⇒娘「縁を切る」そのワケとは…
家族って、いちばん近い存在だからこそぶつかることも多いですよね。 今回は、そんな家族にまつわる『衝撃エピソード』をご紹介します。
目次

心が折れたお正月

去年のお正月のことです。

私の家族と兄夫婦、そして母の6人で実家に集まって過ごしていました。 おせちを囲みながら近況を話したり、笑い合ったり…そのときまでは、和やかな時間でした。

けれど「お母さん、昨日は寒かったけどよく眠れた?」と声をかけた私に、母は「うん、ぐっすり。 やっぱり息子がいると違うわ」と。 そして続けて「なんだかんだ、息子が一番可愛いのよね…」としみじみ言ったのです。

その言葉を聞いた瞬間、心に強く刺さるものがありました。 というのも、これまで母のことを一番気にかけてきたのは私のほうだったからです。

父が亡くなってからは、心細くないようにと毎週ランチに誘ったり、 旅行に行くときも母を一緒に連れて行ったり。 小さなことでも「母が寂しくないように」と気を配ってきたつもりでした。

一方、兄は母に対して特別気をかけることもなく、ほとんど何もしていません。 それでも「やっぱり息子が一番」なのだと、母の言葉に衝撃を受けました。

思わず胸が詰まり、その場に居られなくなり、私は早めに自宅へ戻ることにしました。 帰り道、夫に「親子の縁を切るか悩んでいる」と打ち明けたほどです。

今でもその出来事が尾を引いていて、母とは微妙な溝ができてしまっています。 (女性/38歳/パート)

家族との距離感、じっくり向き合ってみて

家族だからこそ、ぶつかることもあれば理解し合えないこともあります。 自分の気持ちを大切にしながら関係を築くことが、穏やかな関係づくりの第一歩ですね。

どうか穏やかな気持ちで、少しずつ良い距離感を作っていけますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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