赤ちゃんの保湿ケアの基本|保湿剤の選び方と嫌がるときの対処法

赤ちゃんの保湿ケアの基本|保湿剤の選び方と嫌がるときの対処法
赤ちゃんの肌を守るために保湿ケアは大切ですが、どんなアイテムを選べばいいか迷ってしまいますよね。 今回は赤ちゃんの保湿剤の種類や特徴、そして赤ちゃんが保湿ケアを嫌がるときの対処法を紹介します。
目次

赤ちゃん用保湿クリームの特徴

赤ちゃん用の保湿クリームは一般的に油分が多く含まれており、肌の水分の蒸発を防いでしっかりとうるおいを保ってくれるとされています。 また、大人向けの製品と比べると香料や着色料が少ない傾向にあるようです。

ただし「赤ちゃん用」と表示されていても、その成分に明確な定義があるわけではありません。 防腐剤が含まれていないことが安心材料のように思えるかもしれませんが、製品の品質を一定に保つためには必要最低限の防腐剤が使われていることもあります。

赤ちゃんの肌に合った保湿クリームを選ぶ際には、商品の成分表示をよく確認し、納得したうえで選ぶようにしましょう。

クリーム以外の保湿剤にはどんな種類がある?

保湿剤にはクリームタイプのほかにも、以下のようなタイプがあります。

● ジェルタイプ

水分が多く含まれ、油分とのバランスも良いため、乾燥が強い肌におすすめされることがあります。 塗り心地が軽く、肌にすっとなじみやすいのが特徴です。

● ローションタイプ

化粧水のように水分を補うタイプで、軽い使い心地が魅力です。 ただし、ローション単体では保湿力が持続しにくいため、使用後はクリームやオイルで肌を保護してあげる必要があります。

中でも毎日の保湿ケアには、油分が多く含まれていて、赤ちゃんの肌のうるおいをしっかりと閉じ込めてくれるクリームタイプが扱いやすくおすすめです。 量の調整もしやすいため、継続しやすい点もポイントです。

赤ちゃんが保湿を嫌がるときは?

保湿ケアをする際は「塗ること」だけを目的にするのではなく、赤ちゃんとの大切なスキンシップの時間として捉えてみましょう。 くすぐったり、歌を歌ったりしながら楽しく行うことで、赤ちゃんが保湿ケアを心地よく感じてくれるかもしれません。

また、保湿に時間がかかりすぎると赤ちゃんが飽きて機嫌を崩してしまうことも。 なるべく手早くケアを済ませたり、どうしても嫌がるときは塗る場所をしぼって短時間で終えるのも一つの方法です。

おわりに

赤ちゃんの肌を健やかに保つためには、日々の保湿ケアがとても大切です。

もし赤ちゃんが保湿を嫌がってしまうときには、今回ご紹介した方法を試しながらスキンシップの時間として楽しむ気持ちで取り組んでみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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