私の叔父は一度離婚しています。 その後、再婚して新しい家族と暮らしていたそうですが、単身赴任が続き、年に4回ほどしか家族とは顔を合わせなかったようです。
そんな生活が続く中、祖父の葬儀で親戚が集まりました。 しかしその中に、まったく知らない女性がひとり。しかも、小さな子どもを抱いていました。
みんなが「あの人は誰だろう?」と困惑するなか、叔父が登場。 そして、その女性に「あ、来たの?」とあっけらかんと声をかけたのです。
不思議に思った親戚が「どなたですか?」と尋ねると、女性は「ご挨拶が遅れて申し訳ありません。私は◯◯さん(叔父)の妻です」と返答。 なんと叔父は現在の奥様がいるにもかかわらず、別の家庭を築いていたのです。
もちろん戸籍上の奥様もその場に参列していたため、葬儀は一気に騒然とした空気に。 私自身も「は?」と戸惑いで頭が真っ白になりました。
あとからわかったことですが、あのとき現れた女性は戸籍上の妻ではなく、叔父が“もうひとつの家庭”を築いていた相手だったそうです。 彼女自身は、叔父の「妻」だと信じていたようでした。
その後、叔父は戸籍上の奥様(2回目の結婚相手)と離婚。 現在は葬儀に現れた女性と正式に再婚し、一緒に暮らしています。 でもまた同じことを繰り返しそうで、私は必要最低限の付き合いにとどめています。 (女性/29歳/看護師)
親戚づきあいは難しいことも多いですよね。 近すぎず遠すぎず…どんな距離感がちょうどいいのか悩むこともあります。
みなさんも自分の気持ちを大切にしつつ、無理のない形で関係を築いていけますように。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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