電車で…「これ娘さんに」1万円を渡す見知らぬ老人。降車時⇒「お待ちしてました」3人の男性が深々と頭を下げたワケ…

電車で…「これ娘さんに」1万円を渡す見知らぬ老人。降車時⇒「お待ちしてました」3人の男性が深々と頭を下げたワケ…
毎日の通勤や通学、公共交通機関は欠かせませんよね。 でも、ただの移動時間だと思っていたら、まさかの展開が待っていたこと、ありませんか? 今回はそんな公共交通機関にまつわる、思わず目が離せない“意外な展開”のエピソードをお届けします。
目次

知らない人から1万円

ある日、3歳の娘と電車に乗っていたときのことです。

しばらくすると娘が誰かに向かって手を振りはじめました。 見ると、座っていたお年寄りの男性が笑顔で手を振り返してくれていました。

娘はもともと人懐っこくて、誰にでもフレンドリー。 そんな様子を気に入ってくれたのか、その男性は「どこに行くの?」などと話しかけてくれました。

少しの会話のあと、その方が突然「これ、娘さんに。好きなお菓子でも買ってあげて」と、なんと1万円札を差し出してきたんです。

びっくりして「いえいえ、そんな…」と何度も断ったのですが、まったく引いてくれず…。 満員電車の中で目立ってしまうのも恥ずかしくて、最終的には「じゃあ、お言葉に甘えて…ありがとうございます」と受け取ることにしました。

正直なところ「ちょっと変わった人なのかも」と、どこか警戒する気持ちでした。 でもその後、一緒に降りた駅で思いがけない光景を目にしたのです。

改札を出たところで、スーツ姿の男性が3人、その方に駆け寄ってきました。 「社長、お待ちしておりました!」と、深々と頭を下げているのを見て驚愕。

その方は不動産をいくつも所有している会社の社長さんだったとのこと。 あまりに普通の服装で、電車にも一人で乗っていたのでまったく気づきませんでした。

変にトラブルになるようなことがなくてよかった…とホッとしたのと同時に、こんな出会いがあるんだと驚いたできごとでした。 (女性/38歳/専業主婦)

まさかの出会いに…

普段何気なく利用している公共交通機関も、思いがけない出会いの舞台になることがあるのですね。 次に乗るときは、いつもより少しだけ周りに目を向けてみたくなりますね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram