生まれたばかりの赤ちゃんの肌は「胎脂」という白くてクリームのような成分で守られています。 この胎脂は生後24時間ほどで自然になくなってしまいます。
赤ちゃんの肌は大人の半分ほどの薄さで、とてもデリケートです。 ホコリや花粉など外からの刺激に弱く、水分も蒸発しやすいため、しっかり保湿して肌を守ることが大切です。
夏場は「保湿しなくても大丈夫」と考えがちですが、汗やエアコンの乾燥で肌が乾くこともあります。 季節を問わず、こまめな保湿ケアを続けることをおすすめします。
保湿剤は、大きく3つのタイプに分けられます。 肌の表面を保護して水分の蒸発を防ぐワセリンやオイル、水分も補いながらケアするローションや乳液、クリームなどがあります。
乾燥が気になるときは、水分の多いローションや乳液を塗った後にワセリンやオイルを重ねると効果的です。
保湿剤を塗る前には、肌をきれいにしておくことが大切です。 お風呂上がりは特に、首や手足のしわの部分に汚れが残っていないかしっかり確認しましょう。
保湿剤はお風呂から出て5分以内に塗るのが理想的です。
手のひらに適量を取り、赤ちゃんの顔や体全体に優しくなでるように塗ってください。 おむつ替えや汗を拭いた後などにも、こまめに保湿してあげるとよいでしょう。
赤ちゃんの肌はまだバリア機能が十分でないため、アレルギーの原因になるものが入りやすい状態です。 適切な保湿ケアで肌を守ってあげることが、トラブルの予防につながります。
日々のケアを大切にしながら、お子さんの肌を優しく守ってあげてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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