気になる赤ちゃんのしゃっくり!原因や止め方、予防のコツを紹介

気になる赤ちゃんのしゃっくり!原因や止め方、予防のコツを紹介
赤ちゃんが突然しゃっくりを始めると「大丈夫かな?」と心配になる方も多いかもしれません。 けれど、赤ちゃんのしゃっくりは成長の一環としてごく自然に起こるものと考えられています。 この記事では、しゃっくりの原因や対処法、予防のコツについてわかりやすくご紹介します。
目次

赤ちゃんのしゃっくり、どうして起こるの?

しゃっくりの正確な原因ははっきりとは分かっていませんが、横隔膜が痙攣することで起こると考えられています。

赤ちゃんはとても敏感で、冷たい空気に触れたり、おしっこをした刺激など、ちょっとしたことでも横隔膜が反応し、しゃっくりにつながることがあるようです。

ほとんどのしゃっくりは心配ないようですが、2時間以上続く場合や、発熱、嘔吐、呼吸が苦しそうなどの症状がある場合は一度お医者さんに相談してみるのが良いかもしれません。

しゃっくりを和らげる方法はある?

赤ちゃんのしゃっくりは無理に止める必要はありませんが、体が冷えていることが原因であれば以下の方法が役立つかもしれません。

・お風呂に入れて体を温める

・暖かい部屋に移動させる

また、授乳後にげっぷが出なかったことでしゃっくりが出ることもあります。その場合は、

・縦抱きで背中を優しくさする or トントンする

・少量ずつお湯やミルクを飲ませる

といった方法で、げっぷが出てしゃっくりが落ち着くこともあるようです。

しゃっくりを予防するコツ

予防のポイントは、横隔膜にかかる負担をできるだけ減らすことです。

授乳中や授乳後に、赤ちゃんの体をできるだけ垂直に保つと横隔膜への負担が減り、しゃっくりが出にくくなると言われています。

また、授乳のスピードをゆっくりにしたり、乳首と口の間に隙間ができないように意識することも効果的だと思われます。

おわりに

赤ちゃんのしゃっくりは成長の途中で自然に起こることが多く、心配しすぎなくても大丈夫です。 とはいえ、赤ちゃんの様子をよく観察して、いつもと違う変化があるときには早めに医療機関に相談しておきましょう。

おおらかな気持ちで見守りながら、赤ちゃんの成長を楽しんでくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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