哺乳瓶の消毒はいつまで?煮沸消毒の正しい手順と注意点

哺乳瓶の消毒はいつまで?煮沸消毒の正しい手順と注意点
赤ちゃんが毎日使う哺乳瓶。 「毎回消毒が必要?」「煮沸消毒はいつまでやればいいの?」といった疑問を持つ方も多いかもしれません。 今回は、哺乳瓶の煮沸消毒の必要性や正しい方法、卒業のタイミングについて紹介します。
目次

哺乳瓶の煮沸消毒は必要?

赤ちゃんに使う哺乳瓶は、使用のたびにしっかりと洗浄・消毒しておくことが大切です。

というのも、ミルクや母乳には栄養が豊富に含まれているため、飲み残しがあると雑菌が繁殖しやすくなります。 赤ちゃんの免疫力はまだ未発達のため、わずかな雑菌でも体調を崩してしまうことがあるのです。

こうしたリスクを避けるためにも、哺乳瓶は毎回丁寧に洗って、消毒する習慣をつけておくと安心でしょう。

煮沸消毒の正しいやり方

煮沸消毒を行う際は、まず哺乳瓶・乳首・キャップなどを洗剤でよく洗い、汚れをしっかり落としましょう。 その後、大きめの鍋にたっぷりの水を入れて哺乳瓶類をすべて沈めた状態で火にかけます。

水が沸騰したら、3〜5分ほど煮沸すれば消毒は完了です。 取り出す際は火傷に気をつけ、トングなどを使って取り出したら、通気性の良い場所で自然乾燥させてください。

煮沸消毒はいつまで続ける?

赤ちゃんの免疫力は生後3カ月ごろから少しずつ発達し、自分で病気に対する抵抗力を持つようになるとされています。 さらに生後4カ月ごろになると、身の回りのおもちゃや布などを口に入れる機会も増えてきます。

このような時期から、哺乳瓶の消毒を少しずつ減らしていくご家庭もあるようです。 ただし、お子さんの体調や衛生状態に応じて、様子を見ながら進めていくと良いでしょう。

おわりに

哺乳瓶の消毒は、赤ちゃんの健康を守るためにとても重要な習慣です。 煮沸消毒は手間がかかると感じることもあるかもしれませんが、大切な時期だからこそ、丁寧に取り組みたいですね。

毎日の育児の中で無理のない方法を見つけながら、赤ちゃんの健やかな成長を見守っていけると良いですね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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