駅のホームで…旅行帰り、キャリーバッグを引いて電車に乗り込んだ直後⇒「オイ!」乗客が手を伸ばしたワケ…

駅のホームで…旅行帰り、キャリーバッグを引いて電車に乗り込んだ直後⇒「オイ!」乗客が手を伸ばしたワケ…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

キャリーバッグと一緒に落ちかけた私を…

旅行帰りの夕方、私は大きなキャリーバッグを引きながら、混雑した駅のホームに並んでいました。 どの電車もすでに混み合っていて、自分が乗る予定の電車にも長い列ができていました。

疲れきった体で、なんとか電車に乗ろうとしたその瞬間… キャリーバッグの重みにバランスを崩し、私は電車とホームのあいだの狭い隙間に、体ごとずるっと滑り落ちてしまったのです。

一瞬の出来事で、どこにもつかまれず…。 キャリーバッグはそのまま電車の中へと転がっていってしまいました。

自力ではどうすることもできず「どうしよう…」と焦っていたとき。 私のすぐ後ろに並んでいたサラリーマンの方たちが「オイ!大丈夫か!?」と瞬時に手を伸ばしてくれたのです。

そして私の腕をつかみ、あっという間に引き上げてくれました。 電車に乗ってからも転がっていったキャリーバッグを拾って、持っていてくれた方までいました。

きっと皆さん、それぞれ帰宅を急いでいたはず。 それなのに嫌な顔ひとつせず、当然のように助けてくれたことが心に深く残っています。

あのとき手を差し伸べてくれた人たちのおかげで、ただ怖いだけの出来事が「人のやさしさを感じたできごと」に変わりました。 (女性/25歳/会社員)

安全には気を付けて

通勤や通学などで、毎日電車を利用している方も多いのではないでしょうか。 場所や時間帯によっては混雑が激しく、思わぬ危険がひそんでいることもあります。

毎日使うからこそ、無理せず、安全第一で。 少しでも心地よく過ごせる時間になりますように…。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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