朝、お店に出勤したらレジのお金がなくなっていた…そんな状況は想像したくないものですが、決して他人事ではありません。
今回は、もしものときに備えて、泥棒に入られた際の行動と、日頃からできる防犯対策について解説します。
もし泥棒被害に遭ったと感じたら、まずは冷静に行動しましょう。
以下の5つのステップで対応してください。
(1)現場に入らない 犯人がまだ近くにに潜んでいる可能性があります。ドアや窓など、泥棒が触れた可能性のある場所には触れず、そのままにしておきましょう。
(2)すぐに110番通報 被害状況と正確な住所を伝え、警察の指示を仰ぎましょう。警察が到着するまで、安全な場所で待機してください。
(3)被害届を出す 盗まれたものや被害状況をまとめて、必ず警察署か交番で被害届を提出します。被害届は、保険金申請などの際に必要となります。
(4)盗まれたカードや鍵は直ちに利用停止・交換 もしクレジットカードやキャッシュカードが盗まれていたら、すぐにカード会社や銀行に連絡して利用停止手続きを行いましょう。また、店舗の鍵が盗まれたり、複製されたりした可能性も考慮し、鍵の交換も検討してください。
(5)記録と相談 被害状況を写真やメモで記録しておきましょう。不安な場合は、警察の被害者相談窓口(#9110など)に相談するのも良いでしょう。
泥棒は「入りにくい」お店を嫌います。日頃から対策を講じて、侵入を諦めさせる環境を作りましょう。
(1)ドアの防犯性能を上げる ドアの鍵が1つだけだと、バールやピッキングで簡単に開けられてしまう可能性があります。補助錠を追加したり、ピッキングに強いCP認定の錠やガードプレートに交換したりすることで、侵入に時間がかかり、泥棒は諦めやすくなります。専門の工事業者や鍵屋に相談して導入を検討しましょう。
(2) 窓に防犯フィルムを設置する 窓は泥棒にとって主要な侵入口です。窓ガラスに防犯フィルムを貼ることで、破壊に時間がかかるようになります。さらに面格子やシャッターを設置すれば、侵入はより困難になります。すぐにできる対策として、ロック付きのクレセント錠や補助錠を追加するのも有効です。
(3)センサーライトで外周を照らす 人感センサーライトを設置して、「見られている」という意識を泥棒に与えましょう。人の動きを感知してライトが点灯したり、音が鳴ったりする環境を作ることで、泥棒は警戒して近づきにくくなります。
お店が泥棒に入られる被害は、金銭的な損失だけでなく、従業員の安全や信頼にも影響します。もしもの時に冷静に対応できるよう、日頃から対策を講じ、従業員全員で防犯意識を高めることが何よりも重要です。
お店の安全を守るために、他にもできることはないか、ぜひ一度見直してみてください。
警視庁「侵入窃盗の防犯対策」 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/akisu/akisu.html
ALSOK「もし空き巣・居空きに入られたら?泥棒被害にあったときの対応」 https://www.alsok.co.jp/person/recommend/112/
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