ジョイントマットは複数のパーツをつなげて敷けるタイプの床材で、部屋の大きさに合わせて自由に調整できるのが特徴です。 素材にはカーペット、コルク、樹脂などがありますが、赤ちゃん用にはクッション性の高い樹脂製のものが選ばれることが多いようです。
ジョイントマットのメリットは、お手入れがしやすく、汚れた部分だけを外して洗えることです。 また、選ぶ素材によっては高いクッション性や防音性、保温性が期待できるのも嬉しいポイントでしょう。
一方で、つなぎ目にホコリが溜まりやすいことや、デザイン性にやや欠けること、裏面にゴミが付きやすい点などが気になる方もいるかもしれません。
ラグは部屋の一部分に敷くタイプの敷物で、一般的なサイズは200cm×250cm前後です。 部屋の雰囲気を整えるインテリアアイテムとしても人気があり、赤ちゃんがいるご家庭では洗える素材が選ばれることが多いようです。
ラグのメリットは、インテリア性が高いことや、掃除機で簡単にゴミが取れることです。 また、季節に合わせて素材を変えることができるのも魅力のひとつでしょう。
ただし、滑り止めがないと動きやすくなるため、赤ちゃんがつまずいたり転んだりするリスクがあることや、一般的にジョイントマットよりもクッション性や防音性が低めであるといった点には注意が必要です。
赤ちゃんの安全面を考えると、クッション性のあるジョイントマットのほうが安心感があると言えるかもしれません。 とはいえ、厚みがあるために敷き詰めない部分に段差ができ、つまずきやすくなる可能性もあります。 ラグの場合は滑り止めがないとずれてしまいやすく、赤ちゃんが活発に動き出した頃には注意が必要です。
お手入れ面では、ジョイントマットは汚れた部分だけを取り外して洗えるのが便利ですが、つなぎ目にホコリが溜まりやすいのがデメリット。 ラグは丸洗いが必要になることもありますが、日常的な掃除機がけはしやすいという特徴があります。
ジョイントマットにもラグにも、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。 赤ちゃんの成長段階やお住まいの間取り、ご家庭の暮らし方に合わせて、より使いやすく、安全に過ごせるものを選ぶことが大切です。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#7
2024.09.17
【後編】父の病気に気づいたまさかの理由
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#8
2024.09.17
運動会で…昼食時、保護者がまさかのバーベキュー開始。学校が注意した結果⇒【...
2025.10.03
子どもを守る防災教育~楽しい学びと学校の取り組み~
2024.08.05
運動会で…確保した場所に見知らぬ保護者が“当然の顔”で相席。言葉を失った直...
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#9
2024.09.17
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#10
2024.09.17
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想外の...
2025.09.01
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想もし...
2024.08.01