生後4か月ごろになると赤ちゃんの動きが活発になってくるため、手早くお着替えを済ませる工夫があると便利です。
まず、布団やマットの上に肌着とベビー服を重ねて広げておき、肌着の袖を上の服の袖に通しておくとスムーズに着せられます。 赤ちゃんをその上に寝かせたら、腕を袖に通し、肌着が体にフィットするようにスナップを留めていきます。
赤ちゃんが不安になったり泣いたりしないように、お着替えの環境づくりも大切です。
冷たい床で着替えさせるのは避け、事前に部屋を暖めておくなどの工夫をすると良いでしょう。 赤ちゃんが裸になっても寒さを感じないようにすることで、着替えを嫌がるのを防げると考えられます。
肩開きタイプを着せるときは、赤ちゃんの首をしっかりと支えながら抱きかかえ、肌着の肩の部分を広げてTシャツのように頭を通します。 次に腕を袖に通し、最後に股のスナップを留めて完了です。
赤ちゃんの関節はまだやわらかく、少しの力でも外れてしまう危険性があります。 手首や足首をしっかり支え、無理に腕を引っ張るのではなく、袖の方から手を通すように意識すると安心です。
首をしっかりと支えながら抱きかかえ、肌着の頭を通す部分を輪っか状に手繰り寄せてから頭を通します。 その後、袖に腕を通し、股のスナップを留めましょう。
顔に布がかかることで赤ちゃんが驚くことがあるため、声をかけて安心させながら、なるべく手早く着せるのがポイントです。 事前に肌着の頭を通す部分をドーナツ状にしておくと、顔が布で覆われる時間を短くできます。
毎日のお着替えは赤ちゃんの生活に欠かせない大切な時間です。 スムーズな着せ方を覚えることで、赤ちゃんも嫌がらず、親の負担も軽くなるでしょう。
お着替えの時間をコミュニケーションの機会として、赤ちゃんの成長に合わせて楽しみながら進めていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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