もっとも簡単で効果的な対策はゴミ箱を子どもの手が届かない高さに置くことです。 子どもが背伸びしても届かない位置であれば、いたずらされる心配はぐっと減ります。
ただし、高すぎると大人がゴミを捨てにくくなるため、棚やテレビ台の上など適度な高さに置くのがおすすめです。 インテリアに馴染むデザインのゴミ箱を選ぶと見た目もすっきりします。
床に置くスペースがない場合は、壁に取り付ける方法も有効です。 マグネットやフックを使って冷蔵庫や洗濯機などに固定する方法もあり、いたずら防止だけでなく床のスペースを節約できる利点もあります。
ゴミ箱のいたずら防止には、蓋つきタイプが役立ちます。 ハイハイや掴まり立ちの時期であれば、蓋があるだけでもいたずら防止の効果が期待できます。
ただし、歩けるようになると子どもが自分で開けてしまうこともあるため、蓋にロック機能があるタイプがより安心です。 蓋つきは臭い対策にもなり、大きめサイズのものが多いため倒される心配も少なくなります。
いたずらは誤飲などの事故に直結することもあります。 ゴミ箱の数を減らして、危険なゴミは手の届かない場所で一時的に処理するなどの工夫すると安全です。
また、ゴミ箱を1か所にまとめ、特に危険なものはシンクの上など絶対に子どもの手が届かない場所に置くのも効果的です。 キッチンなど、子どもが入れない場所にベビーゲートを設置してゴミ箱をまとめる方法もおすすめです。
子どものいたずらは、予期せぬ事故につながる可能性があります。 普段あまり意識しないゴミ箱の置き場所にも工夫が必要です。
まずはご家庭のゴミ箱の位置を見直し、手が届かない工夫を取り入れてみることから始めてみましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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