新生児の肌着には、主に3つのタイプがあります。
1つ目は、赤ちゃんの肌に直接触れる「短肌着」です。 汗を吸収したり保湿したりする役割があり、季節を問わず欠かせないアイテムです。 素材は通気性と吸水性に優れた綿100%が推奨されています。
2つ目は、短肌着の上に重ねて着せる「コンビ肌着」です。 股下にスナップが付いているため、赤ちゃんが元気に動いても裾がはだけにくいのが特徴です。
3つ目は「長肌着」で、これも短肌着の上に重ねて着せます。 足元まで覆える点はコンビ肌着と同じですが、股にスナップがないため、赤ちゃんが足を動かすと裾がはだけやすい点が特徴です。
肌着は季節に合わせて素材や厚さを選ぶことが大切です。
春・秋:過ごしやすい気温の日が多いので、標準的な厚さの肌着で十分です。 朝晩の冷え込みが予想される日は、厚手のものを1枚追加して調整すると安心です。
夏:汗をかきやすいため、薄手で通気性の良い肌着がおすすめです。 特に綿100%の素材は、汗による肌トラブルを防ぐ効果も期待できます。
冬:保温性の高い厚手の肌着を選びましょう。 暖房の影響で汗をかくこともあるため、吸水性の高い素材を選び、首の裏や背中の汗をこまめにチェックすると安心です。
出産準備の際、肌着は何枚用意すべきか悩む方もいるでしょう。 目安としては、短肌着は5〜7枚、長肌着かコンビ肌着は4〜5枚準備しておくと良いでしょう。
ただし、新生児は母乳やミルクの吐き戻しが多いため、夏生まれの赤ちゃんや吐き戻しが多い場合は各タイプ2枚程度多めに用意しておくと安心です。 また、スタイや小さめのタオルを活用すると、肌着の着替え回数を減らすことにも繋がりますよ。
新生児の肌着の種類や季節に合わせた選び方を知っておくと、赤ちゃんが快適に過ごせる環境を整えやすくなります。 肌着は肌触りも大切なので、購入の際は実際に手に取って確認すると安心です。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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