子どものお世話で自分の時間がない|園の保護者たちに聞いたリフレッシュ法

子どものお世話で自分の時間がない|園の保護者たちに聞いたリフレッシュ法
「子育てに追われて、自分の時間が全然ない…」と感じている保護者の方は少なくありません。親が心身ともに健康でいることは、家族みんなの幸せにつながります。今回は園の保護者の方々に聞いた、日々のリフレッシュ法をご紹介しましょう。
目次

1. 子どもと一緒に楽しむ時間を作る

「子どもと公園で思い切り遊ぶと、私もストレス発散できるんです」

子どもと一緒に体を動かして遊ぶことは、親のリフレッシュにも効果的です。 公園遊びやお散歩など、おやこで楽しめる時間を作ってみましょう。子どもの笑顔が親に元気をくれるはずです。

実は子どもとの遊びは、親の運動不足解消にもつながります。 日々の育児や家事で体を動かしていても、外で思いっきり動く機会は意外と少ないものです。 子どもと一緒に体を動かせば、自然と気分転換になるはず。

公園で追いかけっこをしたり、一緒に自転車に乗ったり。 おやこで汗を流す時間を作ってみてくださいね。

2. 保護者同士とのおしゃべりタイム

「同じ年頃の子を持つ親とおしゃべりすると、共感できることがたくさんあって気持ちが楽になります」

子育ての悩みを分かち合える保護者同士の時間は、何よりのリフレッシュになるようです。 公園やカフェでのおしゃべりタイムを上手に活用しましょう。

保護者同士とは子育ての情報交換もできます。 「うちの子、夜泣きがひどくて…」「離乳食、なかなか進まなくて…」。

同じ悩みを抱えている親と話せば、聞いてもらうだけでも心強いはずです。 ときには子どもを連れずに、親だけでランチやショッピングを楽しむのもおすすめ。

育児から少し離れて、保護者同士とのおしゃべりに花を咲かせてくださいね。

3. 「ながら」リラックス法

「家事をしながら、好きな音楽を聴くのが私のリフレッシュ法です」

音楽を聴いたり、オーディオブックを楽しんだり。 親の「好き」を日常の中に取り入れる工夫も大切です。 家事の合間の数分でも、自分だけのリラックスタイムを作ってみてください。

「ながら」リラックスを充実させるには、ちょっとした準備が役立ちます。 お気に入りの音楽をプレイリストに入れておいたり、ワイヤレスイヤホンを常備しておいたり。 いつでも好きなときにリラックスできる環境を整えておくと良いですね。

家事や育児の合間に、自分だけの心地よい時間を見つけましょう。

4. パートナーや周りの人にサポートを求める

「上の子を連れて出かけてもらえる日は、下の子と二人の時間が持てて嬉しいです」

パートナーや祖父母など、頼れる人にサポートを求めるのも賢明です。 「ひとりで頑張らなきゃ」と思わず、周りの協力を上手に取り入れましょう。

サポートを求めるときは、具体的にお願いすると伝わりやすいもの。 「2時間ほど子どもを公園に連れて行って」「この日の夕飯作りを担当してもらえると助かる」など、できるだけ具体的に伝えてみてください。

パートナーや家族も、親の負担を減らしたいと思っているはずです。 遠慮せずに頼ることが大切です。

5. 趣味の時間を少しずつ、つくる

「子どもが寝た後の1時間は、編み物タイム。私の大切なリフレッシュ法なんです」

育児の合間に趣味の時間を作るのは難しいかもしれません。 でも、月に1~2回でも、自分だけの時間を確保する工夫をしてみましょう。 趣味に没頭できるひとときは、親に充電するチカラを与えてくれるはずです。

趣味の時間は、親の自己実現につながります。 子育ての日々に追われていると、自分らしさを見失いがちになります。 親もひとりの人間として、自己表現の機会が必要なのです。

「もう少し頻繁に趣味の時間が欲しい」そう感じたら、パートナーや周りの人の協力を得て、少しずつでも自分の時間を増やしていきましょう。

まとめ

子育て中の親が自分の時間を持つためには、ちょっとした工夫が大切です。 子どもと一緒に楽しむ時間、保護者同士の交流、「ながら」リラックス法など、日々の中にリフレッシュのヒントは隠れています。

パートナーや周りの人にサポートを求めることも忘れないでくださいね。 そして、ときには趣味の時間をつくるなど、自分を大切にする姿勢を持つことが何より大事ですね。

無理のない範囲で、自分なりのリフレッシュ法を見つけていきましょう。 自分を大切にしながら、子育ての日々を楽しんでいきましょう。

ライター / 監修:でん吉(保育士)

line
執筆者

保育士 でん吉

でん吉さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子育てのヒント」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram