【後編】赤ちゃんを連れて消えた嫁

【後編】赤ちゃんを連れて消えた嫁
今回は「赤ちゃんを連れて消えた嫁」を紹介します。 音楽雑誌に連載を持つ主人公。 ある日、家に弟が焦った様子で訪れてきました。 話を聞くと、嫁が赤ちゃんを連れて出ていってしまったとのこと。 一体何があったのでしょうか…?

話し合いの場の混乱と弁護士の登場

モブミとモブロウの最後の話し合いの日、父とモブロウが乱入し、モブミと赤ん坊を力ずくで連れ去ろうとする事態に。

ゲンはモブミを逃がそうとしますが、父に「弟嫁に手を出す間男」と勘違いされ、暴力を振るわれます。

その時、モブミが依頼した弁護士が登場。

なんとその弁護士は、ゲンの高校時代の吹奏楽部の後輩でした。

暴行の現行犯に加え、録音された暴言の証拠を突きつけ、事態は一気にモブミ側に有利となります。

モブミの旅立ちとゲンの忠告

裁判を経て離婚が成立した後、モブミはゲンに心から感謝を伝えます。

ゲンは、父やモブロウが逆恨みしてくる危険性を考慮し、モブミに実家とのつながりを一切断ち、引っ越しをして連絡を絶つよう忠告します。

モブミはその忠告を受け入れ、子どもと共に新たな生活をスタートさせることを決意。

ゲンは「幸せにな」と心の中でエールを送り、二人は安全のため連絡を絶ちました。

家族の崩壊とモブロウの反抗期

モブミの家出と離婚は、誰も逆らえなかった家族に波紋を広げました。

弟のモブロウは、父と母に対し「父さん、母さんのせいだ。悪いのはそっちだ」と、遅い反抗期を迎えます。

モブミの勇気ある行動が、家族の支配的な構造を崩壊させるきっかけとなったのです。

ゲンは、自分の家族を大切にし、モブミが幸せな未来を歩むことを願うのでした。

※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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