主任「書類はまだ？これだからゆとりは…」私「いいえ」引き出しを確認させた結果⇒「え？」主任が凍り付いて…

積もり積もった不満を晴らした瞬間

私は保育士として働いています。普段から何かミスがあると嫌味のように伝えてくる主任がいて、私はいつも標的にされていました。

ある日、登園対応や書類整理で忙しい中、主任に「〇日締め切りの書類、まだ出してないですよね？まったく、これだからゆとり世代は…」と呼び止められました。

周りに聞こえるような嫌味たっぷりの口調。いつもなら「またか…」とうんざりして流すところですが、その日は違いました。

私には確かに提出した記憶があり、さらに手渡しした書類を主任が「デスクの一番上の引き出し」にしまっている光景まできちんと覚えていたのです。

私は落ち着いて「いいえ、〇〇のときにお渡ししましたよ。主任のデスクの引き出しを見てください。一番上です」と言いました。主任は「あるわけないでしょ」とでも言いたげに、しぶしぶ自身のデスクへ向かいました。

そして、引き出しを開けた瞬間――。

主任の動きがピタッと止まりました。きっと、言った通りに書類が見つかったのでしょう。

顔色がみるみる青くなっていき「…え？」と、小さくつぶやいたのが聞こえました。

周りにいた先生たちも状況を察したのか、気まずそうに笑いをこらえていて、なんとなくその場の空気がスッと軽くなりました。普段は言い返せないことが多いので、このときばかりは主任が凍り付く姿に少し胸がすっきりしました。（女性/22歳/保育士）

様々な人が働く職場。できれば毎日気持ちよく過ごしたいけれど、色々な理由からストレスを感じることも多いですよね。

日々大変なこともありますが、皆さんが穏やかな気持ちで毎日働けますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。