生後4ヶ月の赤ちゃんは、平均13時間から15時間の睡眠時間が必要とされています。 生まれたばかりの頃は昼夜の区別なく寝起きを繰り返しますが、この時期になると体内時計が整い始め、夜にまとめて眠り、昼間に活動するリズムができ始めます。
お昼寝は1日に2回から3回程度が目安で、夜は授乳間隔が空き、6時間以上続けて眠る赤ちゃんも増えてきます。 しかし、睡眠時間には個人差が大きいため、夜中に頻繁に目を覚ますからといって、過度に心配する必要はありません。 この時期に意識して生活リズムを整えることで、今後の成長をサポートしてあげましょう。
生後4ヶ月の赤ちゃんにとって理想的な就寝時間は20時から21時、起床時間は6時から7時が目標です。 朝は決まった時間に起こし、太陽の光を浴びさせて体内時計をリセットすることが大切です。 無理に起こせない場合は、日中の活動量を増やしたり、お昼寝時間を調整したりして、夜の睡眠に影響が出ないようにコントロールしましょう。
お昼寝は午前・午後・夕方に合計3回程度が基本ですが、長すぎるお昼寝は夜の睡眠を妨げる可能性があります。 特に夜の寝つきが悪いと感じる場合は、午後や夕方のお昼寝時間を短めに切り上げて、夜にぐっすり眠れるように促してあげてください。
赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、親の意識的な工夫が役立ちます。
まず、朝と夜のメリハリをつけましょう。 朝起きたらカーテンを開けて明るい光を浴びさせ、夜になったら部屋の照明を暗くして静かな環境を作ります。
次に、散歩や外遊びを取り入れてみましょう。 首が据わって外出がしやすくなったら、昼間に外の世界に触れて五感を刺激し、適度に体力を使うことで、夜ぐっすり眠れるようになります。
さらに、お風呂の時間も大切です。 毎日同じ時間に入浴し、就寝する1時間くらい前にはお風呂から上がれるように調整すると、スムーズに入眠しやすくなります。
赤ちゃんの睡眠時間は、成長や健康に大きく関わる大切な要素です。 生後4ヶ月頃は生活リズムが整い始めるチャンスの時期ですので、毎日決まった時間に就寝・起床できるよう、朝と夜の区別をつけることや、日中の活動を増やすことなどを意識してサポートしてあげてください。
無理なく、ご家族みんなが快適に過ごせるリズムを見つけていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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