私の夫は経済的にも精神的にも私を支配しようとする、典型的なモラハラ夫でした。
お金の使い道はすべて夫の許可が必要で、少しでも反論しようものなら「誰のおかげで生活できているんだ」「俺の金で生きてるくせに」と怒鳴られる毎日。 自己肯定感を削られるような言葉を浴びせられるときは、本当に辛く、悔しい気持ちでいっぱいでした。
しかし、私は黙ってはいませんでした。
「夫に頼らず、自分の力で生活できる力をつける」と心に決め、内職やフリマアプリでの販売で自分のお金をコツコツと貯め続けたのです。
そしてついに十分な貯金が貯まり、経済的に自立できるだけの力をつけることができました。
ある日、また夫に「俺の金で生きてるくせに」といつものセリフを言われた瞬間、私は迷うことなく、貯金した通帳を突きつけました。
「じゃあ、これを見て」
通帳の残高を見た夫は「え?」と一瞬にして言葉を失っていました。
続けて「もうあなたのお金は必要ありません」と告げると、夫は完全に黙りこくってしまったのです。 そのときの、顔面蒼白になった夫の表情は今でも忘れられません。
それからというもの、夫が私の前でお金の話をすることは二度となくなりました。 (女性/42歳/在宅ワーク)
どんなに仲のいい夫婦でも、ときには心に刺さる言葉や態度があるもの。 近しい存在だからこそ、お互いを思いやる意識が大切なのかもしれません。
話し合いながら、ふたりにとって心地いい形を見つけていけるといいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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