子どもが食べこぼしやすい醤油やケチャップは、水に溶ける「水溶性」のシミです。 色素がすぐに繊維に染み込むため、気づいた時点での早急な対応が成功の鍵となります。
すぐに洗える場合: 汚れた部分を濡らし、裏にタオルをあてます。 食器用洗剤をつけ、優しく揉むか歯ブラシでトントンこすりましょう。
時間が経った場合: 液体酸素系漂白剤の力を借ります。 色落ちしないか確認し、シミに直接垂らした後、洗剤を溶かしたぬるま湯に30分ほどつけ置きしてから洗濯機で洗いましょう。
子どもの大好物であるカレーは、水溶性と油性の両方を含み、さらにターメリック(色素)が頑固な黄色いシミを残す、やっかいな汚れです。
まず、乾いた布などでカレーをつまむように汚れを取ります。 このとき、いきなり水をつけると「輪ジミ」になるため、水洗いは避けてください。
乾いた状態で、汚れに直接「洗濯用液体酸素系漂白剤」をつけ、放置せずにそのまま洗濯機で洗います。(※色柄物は色落ちに注意してください)
洗濯してもカレーの黄色いシミが残ってしまった…と諦めるのはまだ早いです!
【魔法のテクニック:日光浴】 カレーに含まれるターメリックの色素は、紫外線を浴びると分解されて薄くなる性質があります。 洗濯後、黄色いシミが残っていても、日当たりの良い場所に干して日光を当ててみましょう。 驚くほどきれいになります。
【時間の経った黄ばみには】 ぬるま湯、台所用洗剤、粉末の酸素系漂白剤を混ぜた「特製・混合洗剤」が効果的です。 部分的な汚れには直接塗って5分放置、全体的な黄ばみには2時間ほど浸け置きしてから洗濯機で洗うと、白さが蘇ります。
食べこぼしのシミは汚れの性質に合わせて対処すれば、時間が経ってもきれいに落とせることが多いです。
「汚しても大丈夫!」と構えていれば、食事の時間も笑顔で過ごせますよね。 今回紹介した方法を参考に、お子さんには楽しく美味しく、ごはんをたくさん食べてもらいましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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