そもそも節分ってなに?節分の食べ物とその意味について

そもそも節分ってなに?節分の食べ物とその意味について
節分は2月の定番行事として知られています。豆をまいて鬼を退治するイメージのある節分ですが、そもそもどのような行事なのでしょうか?この記事では、節分とはどのような行事なのか、節分の食べ物とその意味について紹介します。
目次

節分は、保育園や幼稚園でも取り扱われることが多い行事です。そんな節分について理解し、おうちでも節分を楽しみましょう。

節分ってなに?

節分は毎年2月3日ごろに行われる日本の伝統的な年中行事です。「1年間健康で幸せに過ごせるように」という願いを込めて、悪いものを追い払う行事とされています。節分に行われる豆まきには、家から鬼を追い出し福を呼び込むという意味があります。「鬼は外、福は内」といいながら豆まきをして、福を呼び込みましょう。

節分の食べ物とその意味について

節分の日にはさまざまな食べ物を食べる風習があります。節分の食べ物とその意味について紹介するので、ぜひ参考にしてください。

福豆

福豆とは豆まきに使われる炒った大豆のことです。豆まきのあとは、1年の健康と幸せを願って年の数だけ食べるとよいとされています。しかし、消費者庁からも注意喚起されているように、豆には誤嚥・窒息のリスクがあるため、5歳以下の子どもには与えないように注意してください。

恵方巻き

恵方巻きは、節分に食べると縁起がよいとされる太巻き寿司のことで、1年間の無病息災や商売繁盛の願いが込められています。その年の恵方(縁起のよい方角)を向いて、1本丸ごと無言で一気に食べるのがルールです。また、恵方巻きの具材は七福神にちなんで7種類入れるとよいといわれています。

そば

江戸時代には節分を年越しとして年越しそばを食べる風習があり、その風習が現在にもまだ残っているとされています。麺のなかでも切れやすいそばには「厄を落とす」という意味があります。また、細く長く伸びることから「長寿祈願」の意味があります。

いわし

関西の一部地域では、焼いたいわしの頭を飾ったり、いわしを食べたりする風習があります。いわしを焼くときに出る煙と、焼いたいわしの強い匂いが鬼を追い払うといわれています。また、いわしは栄養価の高い青魚です。寒い時期に栄養価の高いいわしを食べることで無病息災を願います。

節分について理解し、おやこで行事を楽しもう!

節分について理解することで、毎年の行事がより一層充実したものになります。節分の食べ物を食べたり、豆まきをしたりして、おやこで節分を楽しみましょう。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

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