焦らないで!絵の具や墨の汚れを家にあるものできれいに落とす裏ワザ

焦らないで!絵の具や墨の汚れを家にあるものできれいに落とす裏ワザ
子どもが夢中になって遊んだり、創作活動をしたりした後の洋服の汚れは保護者の方の悩みの種ですよね。 今回は、汚れのタイプ別に試したい効果的な洗濯方法を紹介します。
目次

色柄物も安心!漂白剤でつけ置き洗い

色柄物の衣類に付いた絵の具のシミには、衣類に与えるダメージが少ない「酸素系漂白剤漬け」がおすすめです。 40℃~60℃のお湯を用意し、酸素系漂白剤を入れて混ぜます。 汚れた服を液体に漬け込みます(最大6時間まで)。

よくすすいだ後、洗濯機で通常通り洗濯してください。 この方法は、絵の具だけでなく食べこぼしのシミにも効果的です。

安全のため、作業の際はゴム手袋を着用しましょう。

家にあるもので代用!洗剤や歯磨き粉を使った「こすり洗い」

漂白剤がない場合や、こびりついた絵の具を落としたい場合は、家にある身近なアイテムで「物理的にかき出す」方法が有効です。

【台所用洗剤+クレンザー】 台所用洗剤にクレンザー(研磨剤入り洗剤)を混ぜて使うと、クレンザーの粒が絵の具を削り落としてくれます。汚れた部分につけて手でこすり、水ですすぎましょう。 ※生地を傷めないよう、力の加減に注意してください。

【歯磨き粉で代用】 クレンザーがない場合は、歯磨き粉でも代用可能です。 使い古した歯ブラシに付けて、繊維の奥から汚れを優しくかき出すようにこすると、落ちやすくなります。

安全性の高いデンプンのりでもみ洗い

デンプンが主成分のデンプンのりも、絵の具の汚れに活用できます。 粘着性のあるデンプンのりが、繊維の奥に入り込んだ汚れを絡めとってくれます。

子ども用の衣料品にも安心して使える方法です。

おわりに

絵の具や墨の汚れは、特別な材料なしに家にあるもので対処できます。 紹介したどの方法でも効果は期待できますが、汚れに気がついたら長時間放置しないことが最も大切なポイントです。

余計なストレスを減らし、洗濯をもっと楽なものにしていきましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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