これからの時代に必須!子どもの「EQ(心の知能指数)」を高める方法

これからの時代に必須!子どもの「EQ(心の知能指数)」を高める方法
EQとは「Emotional Intelligence Quotient」の略で、日本語では「心の知能指数」と呼ばれています。 EQの高い子どもは、自己肯定感、協調性、やり抜く力など、現代社会で求められる多岐にわたる能力の土台を築くことができるため、子育てにおいて注目されています。
目次

EQを高めるメリットと育まれないことの懸念

子どものEQ(心の知能指数)を高めることは、将来にわたり大きなメリットをもたらします。

【EQが高いと…】 自分の感情をうまくコントロールできるため、お友だちとも円滑な関係を築きやすくなります。 また、学ぶことに集中しやすくなり、「できた!」という達成感が、自己肯定感や「諦めずにやり抜く力」へとつながります。

【EQが低いと…】 感情のコントロールが難しく、周囲とのトラブルが増えてしまう場合があります。 また、「どうせ自分にはできない」と自己肯定感が低下し、せっかくの能力を発揮する機会を失いやすくなります。

EQを育む!おやこの関わり方とトレーニング

EQは、家庭での関わり方によって高めることができる能力です。

1. スキンシップで心を安定させる

スキンシップは子どもの心を安定させ、脳の発達に良い影響を与えます。 日頃から「大好きだよ」と言葉にして、積極的に愛情を伝えてあげましょう。

2. 挑戦と達成感を味わわせる

子どもが夢中になっていることは、できる限り思い切り挑戦させてあげましょう。 難しいときには少しだけ手伝い、「できた!」という達成感を味わわせることで、挑戦する力や粘り強さが育まれます。

3. 言葉のキャッチボールと絵本

子どもが何か訴えてきたときは、丁寧な言葉のキャッチボールを心がけましょう。 また、絵本の読み聞かせは、登場人物の気持ちを想像する力を養い、コミュニケーション能力の向上に役立ちます。

おわりに

心の知能指数であるEQが高いと、変化の多いこれからの時代において、自分の感情をコントロールし、他者と協力しながら自分の力を発揮できるようになります。

まずは保護者の方がEQについて興味を持ち、今回ご紹介した関わり方を意識して、お子さんの「心の力」を育んでいきましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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執筆者

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