満員電車で…母親「通して下さい…」男性「道あけて!」協力した数日後⇒母親「あの…」まさかの言葉に涙…

満員電車で…母親「通して下さい…」男性「道あけて!」協力した数日後⇒母親「あの…」まさかの言葉に涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

数日後、ベビーカーのママがくれた感謝の言葉

ある朝の満員電車での出来事です。 私の目の前でベビーカーを押したお母さんが乗車しようとしていました。

しかし車内はぎゅうぎゅう詰め。 誰もが自分のことで精一杯で、ベビーカーに気づいても、わざとスマホを見て見ぬふりをしたり、詰めようともしません。

お母さんは泣きそうな顔で「すみません、通して下さい…」と小さく頭を下げ続けていましたが、誰も動こうとはしませんでした。 見ていて心が痛むけれど、私も身動きが取れない…。

そのときです。 近くにいたスーツ姿の男性が突然大きな声を上げました。

「すみません! ちょっとそこ、道あけて!」

その一喝に、周りの乗客はハッとした様子。 男性が率先して動いてくれたおかげで私や周りの人も道を作ることができ、お母さんは無事に乗車することができました。

しかし、驚いたのはその数日後のことです。 別の駅で、なんとあのお母さんと偶然再会したのです。

私に気づいたお母さんは、駆け寄ってきてこう言いました。

「あの…この前はありがとうございました。助けてもらったおかげで、電車に乗るのが怖くなくなりました」

その言葉に胸が熱くなり、思わず涙がこぼれそうになりました。 男性の勇気ある一喝と、周りの少しの協力。

私はただその場にいただけでしたが、その「小さな優しさ」が誰かの心の重荷を軽くし、救うことができるのだと実感しました。 私もあのときの男性のように、困っている人がいたら迷わず手を差し伸べられる人になりたい。 そう心に誓った、忘れられない出来事です。 (女性/20歳/クラウドワーカー)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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