赤ちゃんの肌を守る！ベビー服の正しい洗濯・水通しと干し方

着用前のひと手間！ベビー服の「水通し」で肌触り良く

ベビー服を初めて着せる前には、「水通し」を行うことが大切です。 新品の衣類には糊が付いているため汗を吸収しにくく、赤ちゃんの肌を刺激する可能性があります。 水通しをすることで、糊が落ちて汗の吸収が良くなり、デリケートな肌に優しい柔らかい肌触りになります。

ベビー服の量が少なければ、生地を傷めにくい手洗いがおすすめです。 量が多い場合は、洗濯槽のきれいさを確認し、洗濯ネットに入れてデリケートコースなどで洗いましょう。

デリケートな肌を守る！ベビー服の洗濯の注意点

赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、ベビー服の洗濯には大人とは異なる配慮が必要です。

大人の服に付着しているハウスダストや、新品の服に使われている刺激の強い薬品がベビー服に移る可能性があるため、分けて洗濯することをおすすめします。

また、大人の洗剤に含まれることが多い蛍光漂白剤などは赤ちゃんの肌には刺激が強いことがあります。 刺激の少ない赤ちゃん向けの洗剤を選び、肌トラブルを回避しましょう。

100均グッズを活用！型崩れを防ぐ便利アイテム

忙しい育児中でも、手軽にベビー服の洗濯ができるように、100円均一ショップの便利グッズを活用してみましょう。

大人用のハンガーでベビー服を干すと、肩幅が合わずに型崩れや生地が伸びる原因になります。 サイズが小さく干しやすいベビーハンガーは、3～5本セットで販売されていることが多く、とても便利です。

また、ベビー服を洗濯ネットに入れる際は、1つのネットに大量に入れず、複数のネットに分けて入れると、服同士がこすれ合うのを防げます。 100均には様々なサイズやデザインの洗濯ネットがあるので、いくつかを揃えて活用しましょう。

おわりに

ベビー服は着用前から日々の洗濯まで、デリケートな赤ちゃんのお肌を守るために様々な配慮が必要です。 紹介した工夫を取り入れて、赤ちゃんが気持ちよく過ごせる環境を整えてあげてくださいね。

（おやこのへや編集部）