帰省中…私「年越し蕎麦食べます？」義母「うちは食べないよ」直後⇒出てきた【まさかの料理】に「マジ？」

義実家の常識「年越しパスタ」

私が夫の実家へ帰省したときのお話です。その年の12月31日は、夫の弟夫婦や親戚なども集まり、みんなでお酒を飲んで、まるで宴会のように楽しく過ごしていました。

夜も更け、そろそろ年越しの時間が近づいてきた頃。私はいつもの習慣で、義家族に「そろそろ、年越しそばを食べますか？」と声を掛けました。

大晦日といえば蕎麦。日本人の常識だと思っていた私ですが、義母からはまさかの返事が返ってきました。

「え？うちは年越しそばって食べたことないよ」

まさかの返答に私はビックリ。「じゃあ何を食べるの？」と恐る恐る聞き返すと、義家族はさも当然のようにこう言ったのです。

「毎年パスタを食べるのが、我が家の恒例だよ」

見ると、皆さんは何ともない顔をしてパスタを茹でる準備を始めています。「大晦日に…パスタ…マジ！？」今まで見たことのない光景に、驚きを隠せませんでした。

しかし、いざ食べてみると…お酒をたくさん飲んだ後の「締めパスタ」は、なんだか新しくて意外と美味しい！それ以降、夫の実家で過ごすときは毎年「年越しパスタ」が定番に。

今では子どもたちも、何の違和感もなく「大晦日はパスタ！」と楽しみにしています。

（女性/28歳/会社員）

年末年始の過ごし方は、本当にご家庭それぞれ。「当たり前」の違いを知ることができるのも、帰省ならではの面白さですね。

それぞれの良さを味わいつつ、皆様もどうぞ、思い出に残る良い帰省の時間をお過ごしください。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。