帰省初日…別々の時間に食事を取る両親に違和感。理由を聞いた結果⇒母「私たち…」衝撃の真相に「え…!」

帰省初日…別々の時間に食事を取る両親に違和感。理由を聞いた結果⇒母「私たち…」衝撃の真相に「え…!」
年末年始の帰省シーズンがやってきましたね。 この時期は義実家や実家に帰省して過ごす、という方も多いのではないでしょうか? 今回は、そんな実家に帰省した際に起きた『衝撃エピソード』をご紹介します。
目次

衝撃の「個食」

年末年始、久しぶりに実家へ帰省したときのことです。 社会人になってからは忙しく、帰るのは一年ぶりでした。

ところが、いざ食事の時間になると、両親の様子がヘンなのです。 父はキッチンで買ってきた刺身をつつき、母はリビングで焼いたパンを食べている…。 時間もバラバラ、メニューもバラバラ。会話もなく、ただそれぞれの時間を過ごす二人。

「不仲なのか…?」と居ても立っても居られず、私は恐る恐る母に尋ねました。 すると母は、少し改まった表情で「私たち、もうお互いに合わせるのをやめたのよ」と言うのです。

私が呆然として「えっ…!」と声を上げると、母は「好きな時間に好きなものを食べるのが、一番ストレスがなくて楽なの。もう無理するのは卒業したのよ」と笑いながら一言。

父も「気楽でいいぞ~」とリラックスした表情。 私が家を出てから、二人はこの「究極の個食スタイル」にたどり着いたそうです。

一瞬ヒヤッとしましたが、無理して合わせるよりも、それぞれの時間を楽しんでいる二人の姿はとても穏やかでした。 「形にとらわれない幸せもあるんだな」と両親の自立した関係性を見て、私まで肩の荷が下りるような気持ちになった出来事です。

(女性/29歳/会社員)

十人十色の年末年始

年末年始の過ごし方は、本当にご家庭それぞれ。 長年連れ添ったご夫婦だからこそ辿り着いた、一番リラックスできる「幸せの形」なのかもしれません。

それぞれの良さを味わいつつ、皆様もどうぞ、思い出に残る良い帰省の時間をお過ごしください。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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