子どもの離席が激減！ハイチェア活用で身につく食事マナー

椅子に座って食べる習慣が身につくメリット

ハイチェアを使う最大のメリットは、食事中の姿勢やマナーを身につけられることです。自分で歩けるようになると、食事に飽きて席を立ってしまうことが増えます。

ハイチェアを赤ちゃんの時期から活用することで、「食事は終わるまで席を立たない」という習慣を無理なくつけられます。この習慣は、外食時にも落ち着いて食事をする力につながります。

また、ハイチェアはローチェアが持つ「自分の足で地面を蹴って後ろに倒れる危険性」が少ないように設計されています。ベルト付きのものが多く、立ち上がりによる落下の危険を防ぐことができるため、安心して使用できます。

子どもの急な立ち上がりを防ぐために、必ず身体を固定するベルト付きのハイチェアを選びましょう。座面や足置きの高さを調節できるタイプを選ぶと、お子さまの成長に合わせて長く使用でき、出費を抑えられます。大人になっても使える構造の製品もあり、長期保証がついているものもおすすめです。

プラスチック製は軽くて持ち運びに便利ですが、木製は重さがあり安定感に優れています。リビングを広く使いたい場合は、折りたためるタイプを選ぶと収納できて便利です。

食べこぼしが付きやすいテーブルは、取り外し可能で丸洗いできるタイプを選ぶと衛生的です。また、防水性のあるハイチェアであれば、タオルでさっと拭くだけで手入れが簡単に済みます。

ベルトは子どもが苦しくならない範囲で、身体をしっかり固定できるよう毎回正しく装着しましょう。また、折りたためるタイプのハイチェアは、折りたたみ部の隙間に指や足を挟まないよう、正しい使い方を心がけてください。

ハイチェアはお子さまの安全を守りながら、食事に集中できる環境を整えてくれる心強いアイテムです。安全性や機能性、デザイン性など、用途に合わせて楽しく選び、ご家族の食事の時間をより快適なものにしてくださいね。

（おやこのへや編集部）