赤ちゃん期からOK!積み木で知育を育む賢い遊び方

赤ちゃん期からOK!積み木で知育を育む賢い遊び方
積み木は「知育おもちゃの元祖」と言われ、赤ちゃんの頃からその遊びを通して成長を促せます。 低月齢の赤ちゃんには、積むことよりも「感覚を刺激する」遊びが大切です。 今回は赤ちゃんの知的好奇心を高め、言葉の発達にもつなげる、積み木の効果的な遊び方を紹介します。
目次

感覚を刺激!口や音で積み木と慣れ親しむ

大人から見ると単に「舐めているだけ」のように見えても、赤ちゃんにとっては口の中の触覚を通して積み木の形や質感の情報を得る大切な学習の時間です。 そのため、口に入れても無害な素材や、誤飲の心配がない大きさの積み木を選んであげれば、それだけで十分に知覚を刺激する遊びになります。

また、鈴の音などが内蔵された仕掛け付きの積み木を選ぶと、視覚や触覚だけでなく聴覚も心地よく刺激できます。積み木を渡す際に「これは丸い形だね」「きれいな音がするね」と優しく声をかけてあげましょう。

こうしたおやこのコミュニケーションが、積み木から得られる情報と言葉を結びつける貴重な学びの機会となります。

夢中になる!積み木を「崩して」楽しむ遊び方

この時期の赤ちゃんにとって、高く積み上げる動作はまだ難易度が高いものです。 そこで、まずは赤ちゃんが最も喜ぶ「崩し遊び」から始めてみるのがおすすめです。 新しい刺激が大好きな赤ちゃんにとって、積み木が崩れる様子は興味を強くそそる魅力的なイベントです。

具体的な遊び方としては、まず保護者の方が数個の積み木を目の前で重ねて見せ、赤ちゃんの手を取って一緒に壊す動作を繰り返してみましょう。 崩れる瞬間の手の感触や、バラバラと広がる音の刺激は、赤ちゃんをとても楽しい気持ちにさせてくれます。

さらに、普通の積み木の中に音の出るタイプを混ぜてみたり、積み方や個数を毎回変えてみたりすることで、変化に富んだ感覚や音を生じさせ、赤ちゃんの好奇心をより持続させることができます。 赤ちゃんは同じことを何度も繰り返して学習していくため、お子さまが喜んだ遊び方は、ぜひ何度でも繰り返し一緒に楽しんであげてください。

おわりに

積み木遊びには「こう遊ぶべき」という決まりはなく、遊び方は無限大です。 紹介した遊び方はごく一例ですので、赤ちゃんの個性や発想を大切に、おやこで一緒に積み木遊びの時間を楽しんでくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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