レストランで…ケーキを持つ店員「主役へ！」父「えっ俺？」直後⇒家族全員が絶句した【店員のミス】とは…

主役はそっちじゃない！

両親の還暦祝いで、兄家族と私の家族、そして両親の総勢9名で旅行に行きました。メインイベントは、宿泊先の高級ホテルにあるレストランでの夕食です。ネット予約時に「還暦のお祝いをしたいので、お祝いケーキをお願いします」としっかり依頼済み。

しかし当日、レストランに着くと少し雲行きが怪しいのです。「幹事はどなたですか？」などの確認もなく、そのまま席へ案内されました。さらに運んできた飲み物をテーブルに置く際、少しこぼしていったりと……。「高級ホテルなのに大丈夫かな？もしかして新人さん？」と、少し不安を感じていました。

そして、その嫌な予感は最悪の形で的中してしまいます。食事も終盤に差し掛かり、こちらのタイミングの相談もなく、例の店員さんが花火付きのケーキを持って現れました。

店員さんは迷うことなく、ある人物の元へ一直線。そして自信満々の笑顔で「お待たせしました！本日の主役へ！！」と父の前にケーキを置いたのです。ケーキを置かれた父は「えっ、俺？」と困惑。

その場にいた家族全員が絶句しました。だって、その日還暦を迎えた主役は、父の隣で赤い服を着て座っている「母」だったのですから……。

「誰にケーキを出すか」の確認もせず、店員さんの独断で「一番還暦っぽい人＝父」にケーキを出してしまったのでしょう。赤い服を着ていた主役の母を完全にスルーしたこの致命的なミスに、お祝いムードが一瞬で凍りついたのは言うまでもありません。

（女性/34歳/主婦）

食事の時間は誰にとっても癒しのひととき。ですが、トラブルが起きると楽しい思い出がかすんでしまうことも…。

お互いに気遣いを大切にして、みんなが笑顔で過ごせる場を作りたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。