忘年会で…店員「予約入ってません」新卒「電話しました！」通話履歴を見せた直後⇒新卒が“青ざめた”ワケ…

電話予約の落とし穴

忘年会当日、張り切ってお目当てのお店に向かったときのことです。到着していざ入店、というタイミングでまさかの予約トラブルが発覚しました。

今回の幹事は部署の新卒の子。「バッチリ予約しました！」と自信満々だったのですが、受付で店員さんに名前を告げると、まさかの反応が返ってきました。

「えっと…本日そのお名前では予約が入っておりませんが……」

その言葉に、新卒の子は「えっ？そんなはずないです！絶対に電話しました！」と大慌て。そして証拠を見せようとスマホの通話履歴を画面に出して、店員さんに見せました。

しかし、画面を見た店員さんは困惑した顔でこう言ったのです。

「あの……この番号、うちじゃないですね。同じ名前の“県外の店舗”ですよ」

その瞬間、新卒の子の顔からサァーッと血の気が引いていくのが分かりました。なんと、ネット検索で最初に出てきた「同じ店名の別店舗」に電話をかけてしまっていたのです。

事実を知った私たちは、お店の前でぽかんと立ち尽くすしかなく、メンバー全員が絶句。急いで目の前のお店に事情を説明し、時間をずらしてなんとか席を用意してもらえることにはなりましたが…その待ち時間の空気といったら最悪です。

のちのち笑い話になるとはいえ、せっかくの忘年会のテンションは急降下。ネット予約に慣れきっていた身として、電話予約の恐ろしい落とし穴を身をもって体験した一幕でした。

（女性/46歳/会社員）

誰にでもうっかりミスはあるものですし、慣れないうちは一生懸命だったからこその失敗だったのかもしれません。

ハプニングも最後には「ドンマイ！」と笑い話に変えて、参加者全員が温かい気持ちで一年を締めくくれる…そんな優しい忘年会でありたいですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。