後輩「私、甲殻類アレルギーで…」幹事「任せて」だが忘年会当日⇒「責任者呼んで！」会場が凍り付いたワケ…

「食べなきゃいい」店員の暴論

部署の忘年会で、奮発して高級な居酒屋を予約したときのことです。

参加者の後輩から事前に「私、甲殻類アレルギーなのでその辺りを避けていただけると…」と相談を受け、幹事の私は「任せて！」と快諾。事前に店側へ「エビとカニを避けたコース料理」を確約し、万全の状態で当日を迎えました。

しかし、いざ会が始まり、メインの鍋料理が出てきたときです。鍋の中には、なんと殻付きのエビが堂々と入っているではありませんか。それを見た後輩は、サッと顔色を変えて固まってしまいました。

すぐに店員を呼んで指摘すると「本日は混んでおりまして、手違いで違うお鍋を出してしまったようです」との説明。しかし、成分が溶け出しているため食べられないと伝えると、さらに耳を疑う言葉が続きました。

「アレルギーなら、そこを避けて食べればいいだけではないですか？」

まるで私たちが細かいクレーマーであるかのような態度。命に関わることへのあまりの無理解さに、私は思わず「責任者を呼んで下さい！」と声を荒らげてしまいました。

会場の空気は一瞬で凍り付き、楽しかった忘年会は台無しに。店員の無神経な一言が今でも許せません。

（男性/35歳/会社員）

アレルギーは時として命に関わる重大な問題です。本来楽しいはずの忘年会が、このようなモヤモヤした形で終わってしまうのは本当に残念ですよね。

参加者全員が「楽しかった！」と笑顔で一年を締めくくれるような、素敵な時間を過ごしたいものです。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。