新生児から使える?ベビーカーの種類と後悔しない選び方

新生児から使える?ベビーカーの種類と後悔しない選び方
ベビーカーには、使用時期や機能によって「A型」と「B型」があり、それぞれ特徴が大きく異なります。 赤ちゃんの安全と、操作する家族の使いやすさに関わるベビーカー選びは重要です。 SGマークの種類や特徴、そしてトラベルシステムなど新しいベビーカーの選び方を紹介します。
目次

A型・B型ベビーカーの特徴と違い

ベビーカーの「A型」「B型」は、製品安全協会が定めた安全基準に基づいた分類で、リクライニング角度と対象月齢に違いがあります。

A型ベビーカー

リクライニング角度が150度以上(4ヶ月以降使用は130度以上)と深く倒れる構造です。 対象年齢は新生児期以降(生後28日以降)から最長48ヶ月までで、早くから利用できる分、比較的重い製品が多いのが特徴です。

B型ベビーカー

リクライニング角度は100度以上で、座った体勢に近い状態です。 対象年齢は、おすわりができる時期の7ヶ月頃から最長48ヶ月までとされています。

A型に比べて軽量で、折りたたんだ際の幅も薄い傾向にあります。

ベビーカー選びの3つの重要ポイント

ベビーカーは長く使う子育て用品です。 以下の3点を考慮して、後悔のない選択をしましょう。

1.赤ちゃんの快適性: 大人が操作して、押した感触を確かめ、振動の大きさやクッション性を確認しましょう。 ベビーカーは地面に近いため、寒暖をより感じやすいことも考慮が必要です。

2.家族の使いやすさ: 主に操作する人にとって、重さ、開閉のしやすさ、高さ調節機能の有無が重要です。 車への収納スペースや、自宅での保管場所をシミュレーションし、持ち運びのしやすさを測っておきましょう。

3.安全性: 操作中に指を詰めるなどの怪我を防ぐため、SGマークや海外の認証を受けているか確認し、安全な構造であることを重視してください。

おわりに

ベビーカーとチャイルドシートなどが一体になった「トラベルシステム」も、車での移動が多いご家庭には便利です。 この記事を参考に、利用頻度やライフスタイルに合わせて最適なベビーカーを選んでくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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