生後11ヶ月の好奇心を伸ばす!知育遊びと公園の楽しみ方

生後11ヶ月の好奇心を伸ばす!知育遊びと公園の楽しみ方
生後11ヶ月の赤ちゃんは、伝い歩きが上手になり、手先も器用になり、知的好奇心が大きく伸びる時期です。 「手は第2の脳」とも言われるこの時期に、積極的に手先や五感を刺激する遊びを取り入れましょう。 おすすめの知育玩具や、まだ歩けない赤ちゃんが楽しめる公園での遊び方を紹介します。
目次

手先を刺激!おすすめの知育玩具

生後11ヶ月頃は、物をつまんだり蓋を開け閉めしたりと手先がどんどん器用になる時期です。 この時期には、手を繰り返し使う知育玩具を取り入れることで脳の発達を促せます。

例えば「おさいふ遊び」は、パパやママの真似をしてお金やカードを出し入れする動きが、自然と指先のトレーニングになります。 布製のおもちゃを選べば安心して遊ばせることができ「これがお金だよ」「1枚、2枚…」と声かけをすることで、数字や概念に触れるきっかけ作りにもなります。

また、倒れても痛くない「布製の積み木」もデビューに最適です。 鈴入りのものなら振って音を楽しむこともできます。

遊び方としては、最初は大人が積んだものを赤ちゃんが崩すところから始めましょう。 その際、保護者の方が「三角をちょうだい」などと話しかけることで、図形や言葉の理解を楽しく促すことができます。

五感をフル活用!公園での遊び方

まだ歩けなくても、公園は生後11ヶ月の赤ちゃんにとって五感を刺激する魅力的な場所です。

まずは、芝生の上に座らせたり寝かせたりして、特有の感触や匂いを一緒に楽しみましょう。 仰向けになれば広い空や雲の流れを感じ、うつ伏せになれば芝生のチクチクした感触を直接味わうことができます。

また、足元で見つけた草花の色や、アリ・ダンゴムシといった小さな生き物を観察するのもおすすめです。 「アリさんが何か運んでいるね」と見たままを言葉にして、優しく語りかけてあげてください。

砂場遊びも、この時期ならではの貴重な触覚刺激になります。 砂に手を突っ込んだり、裸足で踏んでみたりするだけでも十分楽しめますが、スコップを使ったり型抜きでプリンを作ったりと、素朴な遊びを一緒に楽しむことでより豊かな時間を過ごせるでしょう。

おわりに

生後11ヶ月の赤ちゃんとの遊びでは、感覚の刺激と、愛情を込めた語りかけが非常に大切です。 お子さまの反応を楽しみながら、じっくりとコミュニケーションをとって遊ぶ時間を作ってあげてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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