遮るものがない海辺でのマタニティフォトは、天候や時間帯の選び方が非常に重要です。 晴天の日を選ぶのが基本ですが、特に暑い時期は直射日光が厳しいため、炎天下での撮影は避けましょう。 比較的涼しく、光も柔らかい早朝、または夕方の時間帯を選ぶのがベストです。
熱中症予防のためにも、当日の気温を事前にチェックし、余裕を持った無理のないスケジュールを組むことが大切です。 また、万が一の体調変化に備えて、保険証や母子手帳、そしてすぐに水分補給ができるドリンクを必ず持参するようにしてください。
海で撮影する際は、「風」を味方につけた衣装選びがおすすめです。 例えば、長い丈のスカートやロングベールなどのアイテムを選ぶと、海風になびかせて動きを出すことができ、セルフ撮影でもまるでプロが撮ったような幻想的でドラマチックな構図を狙うことができます。
また、現地で慌てないよう、撮りたいポーズを事前に決めておくと撮影がスムーズに進みます。 ご夫婦の手を使ってお腹にハート形の影を落とすポーズや、夕日を背にして二人のシルエットを浮かび上がらせる構図は、言葉以上に愛が伝わる素敵な一枚になるはずです。
海でのマタニティフォトを楽しい思い出にするためには、何よりも安全への配慮を最優先しましょう。
妊娠中は体調が急変しやすいため、撮影中もこまめな休憩と水分補給を心がけ、主役である妊婦さんに決して無理をさせないことが大切です。 もし下腹部の痛みや出血など、少しでも異変を感じた場合はすぐに撮影を中止し、医療機関に相談してください。
なお、妊娠中の旅行や海水浴については、多くの産婦人科医が推奨していません。 もし撮影のために移動をする場合は、何かあった時にすぐにかかりつけの産院に戻れる距離の範囲内にとどめるよう計画しましょう。
美しい海を背景にしたセルフ・マタニティフォトは、これから親になるご夫婦にとって心に残る特別なイベントになるでしょう。
プレパパは、撮影の段取りだけでなく奥様の体調管理を含めて万全のサポートを行い、この貴重な体験を夫婦のかけがえのない宝物にしてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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