第2子を妊娠中、切迫早産と前置胎盤のため医師から「絶対安静」を指示されていましたが、夫は一人では買い物ができないと言われました。 仕方なく私が車椅子に乗ることを条件に、大きなショッピングモール内のスーパーへ同行することになりました。
しかしいざ店に着くと、夫は私の車椅子姿を見て「足が悪いわけでもないのに恥ずかしすぎる」と露骨に嫌な顔。 反論しようとすると、鼻で笑ってこう言い放ちました。
「今すぐどうにかなるわけじゃないだろ。歩けよ」
そう言って、私をその場に置き去りにしてスタスタと先に行ってしまいました。 呆然としていると、通りがかりの年配女性が大きな声で私に話しかけてくれました。
「あら大変!お腹が大きいのに車椅子を押してくれる人はいないの?」
その声は周囲にも響き渡り、少し先を歩いていた夫にも届きました。 慌てて戻ってきた夫に、女性は「あら、いるじゃない。何してるの?」と強烈な皮肉を一言。 そして周囲からの冷ややかな視線に気づき、夫は「え…いやそんなつもりは…」と顔を青くしていました。
2人目の妊娠だというのにこの理解のなさ。 お腹の命よりも自分の世間体を気にした夫のこと、今でも根に持っています。
(女性/31歳/主婦)
妊娠中のパートナーからの心無い言葉は、後々までずっと尾を引くもの。 常に完璧な配慮は難しくても、命の危機もある時期だからこそ、一番近くで寄り添ってほしいですよね。
すれ違いが大きな溝にならないよう、日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけたいですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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