0歳から算数脳を育む!話題の「100玉そろばん」活用術

0歳から算数脳を育む!話題の「100玉そろばん」活用術
遊びながら数の概念が身につくと人気の「100玉そろばん」。 カラフルな珠を動かすだけで、脳への刺激や算数への準備ができる優れものです。 今回は、年齢に合わせた遊び方や期待できる知育効果について紹介します。
目次

遊びながら数がわかる「100玉そろばん」

そろばんと言っても、従来の計算道具とは少し違います。 10本の棒にそれぞれ10個の珠が並び、合計100個の珠を動かして遊ぶ知育玩具です。

最大の特徴は、数字を「量」として目で見て理解できること。 カラフルな見た目は小さなお子さまの興味を引きやすく、おもちゃとして楽しみながら自然と数に親しむことができます。

0歳から指先を使い脳を刺激しよう

まだ数がわからなくても大丈夫です。 0歳や1歳の頃は、カチカチと珠を動かす音や指先の感触を楽しみましょう。 「1、2、3」とパパやママが声をかけてあげるだけで、音と動きが連動し良い刺激になります。

2歳頃になると、珠をまとめて動かすなど変化を楽しめるようになります。 単純な動きですが、指先を使うことは脳の発達を促す大切な遊びです。

3歳からは「数のまとまり」を意識して

3歳を過ぎたら、少しステップアップしてみましょう。 「5個と5個で10個」といった数のまとまりや分解を、珠の動きで視覚的に捉えられます。

4歳以降は「3個に2個足すといくつ?」など、具体的な計算遊びにも挑戦できますね。 小学校入学前に数の増減を目で見て理解しておくことで、算数への苦手意識を減らす効果も期待できますよ。

右脳と左脳を同時に鍛える知育効果

100玉そろばんの大きなメリットは、右脳と左脳をバランスよく使える点です。 計算や論理を司る左脳と、イメージや直感を司る右脳の両方を刺激します。

手で珠を動かし、目で量を確認し、頭で数を考える。 この一連の動作が脳を活性化させ、子どもの潜在能力を引き出してくれます。

おわりに

おもちゃとして触れるだけで、将来の学習の土台を作ってくれる100玉そろばん。 ぜひおやこで遊びながら、楽しく数の世界に触れてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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